エリック ツァベル選手。

37歳


最後のゴールスプリントを終え、惜しまれつつ、中島としても寂しい限りですが、本日を持って現役引退となりました。

遅くにスポーツ自転車を始めた中島が、最初に名前を覚えたプロ選手がこのツァベルさんです。


エリートチームのエース時代は、寡黙でコワモテの強力スプリントで勝利を量産。

ペタッキ選手のアシストに回ってからは、山岳もこなせる明るい選手に変身、パンクしてサポートが遅れても「アンダルシアの夏」の「ペザル」みたいに暴れたりしない、好感度のある走りで活躍しました。

ペタッキ選手の発射台という仕事をこなしながら、自らも勝負に絡むべく最後まで踏み続ける姿が印象的でした。


また、近年の一連のドーピング騒動の中で、自らの過去の過ちを告白し、世間の批判の矢面に身をさらしたこともありました。

懺悔するツァベルさんの姿には、時代に翻弄され、疑惑の栄光と共にレース界から追放されてしまった数多くの仲間達に対する弁護の気持ちが見て取れ、男気を見せてもらった気がします。


エリック ツァベルさん、どうもどうもご苦労様でした。

「義」のある熱い走り、本当にありがとうございました。


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