本日もお客様から、路側帯を右側通行してくる、高校生運転の無灯火自転車と正面衝突しかけたとのお話しをうかがいました。


「本日も・・・」と書いたのは、最近、むやみに「車道(路側帯)」を走る一般車が増えており、特に夜間や早朝の暗い時間帯に自転車同士で正面衝突する可能性が急激に上がっている事を表しております。

かなり深刻な問題なのですが、「自転車は原則車道」とする新しいルール作りが始まった今となっては、これまでは歩道を走るだけだった浅はかな自転車乗り達が、車道や路側帯に下りてきて危険な走行をすることはもはや現実のものとなっており、今後さらに拡大する事が予想されます。



今回のスマートランのアイデアは、消極的、受動的なものではありますが、まずは皆様にこの現実を認知していただき、さし当たっては皆様自らが事故に巻き込まれぬよう気をつけていただく形になります。


  『特に夜間、早朝の暗い時の走行について』

   1.  路側帯の走行時は、暗闇の向こうから無灯火の自転車が対向してくる事を予測し、十分気をつけて走行する。

   2.  その数は(一時的かもしれないが)増えていくかもしれない。

   3.  対向する車のライトがあるときは、前方はかなり見えにくくなっている。

   4   色の濃いレンズのグラスは絶対に使用しない。  

   5.  急ぎ人の多い早朝、悪天候時は特に注意が必要。

   (他にも、思いついたら書き足しておきます。)


さて、暗そうな話で終わるのはなんなので、この件につきまして、実は冒頭の題名にありますような明るい道筋も見えてきた事をご報告いたします。


今年の6月までに改正されるとされる自転車の新ルールについて、中島はおおむね賛成としながらも、じつは運用面においてはかなり懐疑的でした。

つまり、新ルールといっても、自転車の「原則車道」はもともとのものであり、歩道走行案件についても現状を追認した形になっているので、まずは自転車を利用する人への安全教育を優先させるとして、この混沌とした現状はいじるにいじれないでしょうと思っていました。


正直、いったいどこから手を着けたら良いものかさえ分からなかったのですが、今回の件がきっかけでなんとなく「光の道筋」が見えてきました。


まず最優先課題として、無灯火の根絶を推し進めるのはどうでしょう。現在8~9割ともいわれる無灯火自転車を、点灯率で7~8割を目標に改善していくと。

安売り折りたたみ車等に見られる、ライト無しのままの販売を禁止するなど、できることはいくらでもあるはずです。



未熟な自転車乗り達には、左側通行だ、携帯だ、整備不良だと、学んでほしい事は山ほどですが、とりあえずのとっかかりとして「無灯火根絶」は分かりやすくてよろしいんじゃないでしょうか。



警察関係でも、決定さえ出るならば、翌日からでも取り掛かれそうな、事故防止に効果的な対策だと思います。

「原則車道」をうたう前に!