SEPT presents 『SANZ II』 2018年4月11日(水)〜16日(月) 銀座博品館劇場

ご来場いただいた皆さん、お手紙や、プレゼントやお花もみんな本当にありがとうございました。

主宰の杉浦タカオが描くストーリーの片棒を、「ep2 本庄健太郎」という役で担えた事を嬉しく思います。



主演のセヨン(MY NAME),永島聖羅 座長を筆頭にメインと3つのオムニバスのストーリーが絡み合うお話の展開は
一見複雑に絡み合うように見えますが、ちゃんと、一度見た人にもしっかり伝わるお話になっていて

「生と死」をオムニバスのストーリーが向き合い、「あの世のSANZ」の世界で審判を下されるという図式の中で
繰り広げられるこのお話の中で

僕は、優作(伊織殿)の幼馴染の健太郎という役を演じさせていただきました。

もし、劇場で見れなかったという方がいたら
ぜひ、夏頃にDVDも出るらしいので是非見て見てください。

「死」という言葉を使わず、「転生」(次の人生)という形で表現仕切った杉浦タカオは口癖のように

「僕は、ハッピーエンドが好きなんです」とずっと稽古中も口にしていて

一見ネガティブ、重く受け止めてしまわれがちなこの「生と死」というテーマを
「転生」という形で、歌や、アクション、映像や、生バンドで輝かせていく
演劇の形に、ずっと僕は、公演中も興奮していました。

セヨンも、空き時間に、「色んな街の人にも見てもらおうよ」と話していたんですが
僕もそう思います。大阪や、名古屋や福岡や、海外や、色んな人たちに見てもらえるよう
そんな時が来たら、「サカノウエくんはダメだねぇ」とならないよう苦笑

しっかり、日々精進して、いつでもreadyな状態で入れるよう僕は僕のやるべきことに進むのみです!!

ep2は、小川真奈ちゃんや、雨宮慎太朗くんも入れた4人のストーリーが中心なのですが
オガマナや、ニキにもたくさん支えてもらって感謝です。オガマナもニキくんも役を読み解くのが本当に上手で
稽古初っ端から、「こうした方がより性格も伝わるんじゃないか」とか一歩も二歩も先に進んでいて
いつも、力もらってました。ありがとう!!



そして、相方の優作役の伊織殿。

殿は、プライベートな時間でもいつもマイペースでかわいくて
ふわふわしてるんだけど、役に入るとスイッチが入ったかのように別人に
なるわけです。

優作が引っ張ってくれて、初めて健太郎の抱える葛藤や気づかれたくない想い、
でも、気づいて欲しい想い、そういう一つ一つに気づけたように思います。

優作と健太郎の友情は永遠やー!!!僕も優作の言葉借りようー笑

ありがとね。優作!!待ってんぞーっ♡


 

そんな風に、一月半という期間を過ごさせていただいたこのカンパニーに感謝しつつ

我々も、我々のなすべき事を!!という台詞じゃないですが笑
先へ進もうと思います!!



そして、個人的にも今回、SANZのバンドメンバーのベースのタカシと
8年ぶりに一緒に音を鳴らしたよ。


人生には色々あるよね、でもこうして、巡り合う。


そんな風に、地球は回ってんだね。


相変わらず、いいベース弾いてたなー。


博品館の踊り場で風に乗って漏れ聞こえるベース音が
やっぱり出会った頃から変わらないタカシでとても嬉しかったよ。


エモい!!