こんにちは。春が来て桜もちらほら咲き始めてきていますが、まだ寒さも続いていますね。春はお別れの季節ともいえそうですが、私の身近でもなくなられる方々がおられました。仕事の一番最初のお客様で以来ずっとやっていた方も当時から持病をかかえ、今月旅立たれました。それから、私に若い頃からこの身体開発の道を教えてくださった広島の先生もなくなられたとの知らせが入りました。有名な方では、それこそ小澤征爾さんが亡くなられ武術家の黒田鉄山先生も亡くなられ、一つの時代が終わったのだと実感しました。

 

 終わったと言えば、毎週金曜に放送されていたアニメ 「葬送のフリーレン」も1クールが終わりました。毎回録画して何度も見て楽しんでいましたが、続編までしばらく待たされることになります。このアニメは中世のヨーロッパ世界が舞台になってるのがミソでしてハリーポッター的なまたはローオブザリング的でもあって武士道ならぬ騎士道とかも描かれていて実にエモい作品でとてもお勧めです。

 

 また、鬼滅の刃と重なるように多くのキャラが魅力的で、あれの西洋版といった感じです。鬼滅が全然駄目で受け付けられない人のこそ、その受け皿になる作品です。私も何かルーツを思い出させられるようになります。

 

 このブログではいろいろ個人的に一押しのものをよく書いていますが、実際色んな分野であれこれリサーチし続けています。その基準になるのは、その声、音、色などが五感を超えてこの世ならざるものになってるかというのがあります。それらいくつか取り上げると、

 

 歌声関係では、サラ・ブライトマンが最初にそれを感じた人です。もはや人の声というのを感じなくて別世界まで昇華されてるようで、人が歌っているというのを忘れさせます。

 

 楽器の音色では、同様に、ヒラリーハーンが唯一無二の存在で、やはり楽器を弾いていることを忘れさせるほと音が霊化されてる特別な存在です。

 

 ピアノでは未だにポゴレリッチの音がそうで、本当にピアノを弾いてるのか分からなくなるほどの結晶化された音を若い頃は特に奏でられます。最近ではランランがそれに近くなっているかもしれません。

 

 次に絵画では、私のとってはもうこの人を置い他はありません。レンブラントです。

あらゆる他の全ての画家を見ても彼に匹敵する画家はいません。これはあくまで私の判断基準に従えば、のことですが、モノが違いすぎます。実際意識レベルで測ると悟り聖人の域に唯一いるようですが、やはりそうだろうなと納得した次第です。

 

 書道では、ここからはマニアックになりますが、武術家の高岡英夫氏、こちらの方の書に霊感を受けました。昔、もうだいぶ前にはシャツとかにプリントしたのを愛用してました。これが不思議なんですが、その書に同調すると脳が反応して身体意識が高まりました。強力すぎて頭がふらふらになったり寝込むようなことも日常茶飯事でしたが、当時これを助けに身体を緩めていったものです。今でも部屋に飾って活用しています。

 

以上、こうした3次元を超えて霊化されたような作品や絵、書というのがたまに見つかります。写真関係でもこれまで書いたこともありました。ただ純粋に、覚醒の助けになりそうなものがあればと思っていました。

 

 先日ふとしたきっかけで富士山写真家の方を知り、ずっとネットで見ていましたが、こちらは、今まで取り上げてきた方々と同じものを感じました。やはり探せば今の時代いるのだなあと思いました。有名な方ではないようですが、インド修行とかもされてて、でないとそうしう風にはならないのでしょう。ホンとに余裕があれば購入して活用したいくらいです。

 

Island Gallery ONLINE / 栗田ゆが