【褐色細胞腫】 退院後の初出勤。
2017年9月某日、術後2週での初出勤。
外せない予定を入れていたので、半ば強制的な復帰です。
当初、こんなに早く仕事復帰できるのかどうか心配でした。
副腎を1つとっているので、疲労やストレスでホルモンバランスが崩れるのではないだろうか?
初日は本当に不安でした。
初日は木曜日(術後15日目)。
AMはデスクワークを軽くやって、午後から通常通りの仕事をしました。
なまった体と頭がなかなか仕事モードに戻れませんでした。
夕方になると、全身の疲れと頭重感が強くなって、つらかったです。。
仕事に復帰できた喜びと同僚からのお祝いの言葉で気持ちがたかぶり、なんとか乗り切ることができた1日目。
復帰2日目(術後16日目)は金曜日。
AMは早速ですが、術後最初の再診でお休みをいただき、PMから職場に戻り仕事開始。
2日働いただけでクタクタになり正直なところ限界でした。
3日目の土曜日、これも術前から予定されていた職場の懇親会が某ホテルであり、手術後(いや、診断後)はじめてアルコールを飲みました。酔いは早かったです。
ちなみに診察結果ですが、経過は特に異常なし。
簡単な血液検査と尿検査がありましたが問題ありませんでした。(ホルモン検査はなし)
手術の時に摘出した褐色細胞腫の病理所見は「明らかな悪性所見なし」とのこと。
とりあえずホッとしました。
ただし、褐色細胞腫の病理所見は良性悪性の判断が確定できませんので、手放しで喜ぶわけにはいきません。
将来再発した場合、悪性と判断されるわけです。しかも悪性の場合の予後は悪いといわれています。
また、再発までの期間は通常の悪性腫瘍の場合5年以内が指標となりますが、褐色細胞腫は一生観察が必要です。
次回の診察予約は、術後半年後ということです。
これから長い戦いが続くわけです。
一喜一憂せず、じっくり構えていきたいです。