私たちは、「自分の思うままに生きること」が自由だと思いがちです。

でも最近、少し違うのかもしれないと思うようになりました。

私は不安になると、すぐにその不安をなくしたくなります。

好きな人を変えたくなったり、
相手をコントロールしたくなったり、
自分を否定されたら言い返したくなったり。

「食べちゃダメ」と思っているのに、ついお菓子に手が伸びてしまうこともあります。

でも、それって本当に「自分の意思」で選んでいるんだろうか。

もしかしたら、不安や寂しさや欲求に動かされているだけなのかもしれません。

私は最近、少しずつ気づき始めました。

大切なのは、感情をなくすことではない。

不安になることも、
寂しくなることも、
イライラすることも、
食べたくなることも、
全部あっていい。

でも、その感情のまま反応しなくてもいい。

例えば、相手にすぐ気持ちをぶつける代わりに、

「私は本当は何を伝えたいんだろう。」

と一度立ち止まってみる。

つまみ食いしたくなったら、

「ちゃんとご飯食べたかな?」

と自分に聞いてみる。

それでも食べたいなら、罪悪感だらけになるものではなく、少し体が喜ぶものを選んでみる。

そんな小さな選択を積み重ねることで、自分が少しずつ楽になっていく気がしています。

私は今まで、自分を責めることで変わろうとしてきました。

でも、自分を責めても苦しくなるだけでした。

だから今は、自分を甘やかすのでもなく、責めるのでもなく、

「未来の私も喜ぶ選択はどっちだろう。」

そんな問いを持つようになりました。

その選択をしている時、不思議と心は静かです。

もちろん失敗する日もあります。

また感情に流される日もあります。

でも、それでもいい。

そのたびに、

「私は今、何を感じているんだろう。」

そうやって自分に戻ってこられたら、それで十分なんじゃないかなと思うのです。

完璧じゃなくていい。

少しずつ、自分で人生のハンドルを握れるようになれたら。

それが、私の目指したい生き方です。