　昨年、腓骨骨折治療で劇的な回復をした治療

　待てよ？

　もしかして？

　古いスマホに保存していた画像を探したらありました

　2016年5月20日　受傷3週間後

　受傷直後の写真が無いのは残念だが。これくらい普通になってますが、当日翌朝は薬指は紫、足の甲半分くらいも赤黒くなってました。

　これ、ヒールの女性に夜踏まれたの。

　帰宅してアイシングして一晩、起きて見てこりゃヤバイ！古巣の接骨院に。　

　担当してくれたヒカル先生、エコー見ながら、どうするレントゲン撮りに行って骨折はっきりさせる？って聞いた

　私、治療が変わるなら行くけど、変わらないならわざわざ行かない。と答えた。

　同じ部位を整形と接骨院で治療出来ないからね。イケメン先生やヒカル先生の方が安心

　先生に3週間後に舞台がある事を告げると、渋い顔しつつ約束守ってくれるなら、頑張ろう！って

　その時の約束が可能な限り毎日治療にくる。1週間は出来るだけ歩かない。体重かけない。だった

　こりゃヒビだな。

　と理解したけど、あえてそう思わない事にして、とにかく毎日MCR治療に行った。2週間後には超音波治療も追加。

　そしてこの写真が、3週間後の舞台の後の写真なのだ。まぁ舞台と言っても、バリエーション1曲約1分半。それなら耐え得るまでになっていた。

　あの当時は

　たいしたケガじゃなくてよかった!

　そう思っていたけど、違う！

　あの治療のおかげだったんだ。

　あれ、整形に行ってヒビね、ハイ固定。で痛み止め渡されただけなら間違いなく3ヶ月間はバレエなんぞ出来なかった。

　そりゃ、本番後にケガを詳しく話した私にドS先生怒るよね。ナゼ診断しっかり報告しなかった？って。はっきり骨折ですってレントゲン見たら、私怖くて踊れない。だから、ヒカル先生には間に合うかどうか、今どうするか?しか聞かなかった。普通踊れる訳ないもんね。

　幸い薬指だった事、毎日毎日の治療と、今はこれだけ、今日はここまで、細かいやっていいかどうかの判断をしてくれたおかげで、あの日あの一瞬だけなんとかなった。

　勿論その後も治療は続いて。結局完全に卒業出来たのは受傷2ヶ月後だった。

　あのケガの意味、腓骨骨折しなかったらずーっとわからなかったかも。

　改めてあの時のヒカル先生にありがとうだな。

超音波治療とMCR