アウターマッスル、インナーマッスル。

 筋肉のつき方であり、体の使い方であり、筋肉を指す言葉ではあるけれど、私はそれだけじゃないと思ってる

 筋肉は性格に出る

と、いうようにアウターマッスル派、インナーマッスル派で生き方も違うと思うんだ。

 稀に、バランスのよい人がいる。その人は中道で素晴らしいね。


 アウターマッスル派の中には、容姿の美しい人がいて、これはどうにもしようがない、華やかさ。

 普通の見た目の人でも、アウターマッスル派の方は他人の見た目、外見をとても気にしてる人が多いと思う。

 そして外へ、自分をアピールするのが得意だ。


 逆にインナーマッスル派の人は目立たないタイプが多い。研究したり何かを作ったり。自分と対話するタイプが多いと思う

 自分の内面に目が向いてるから、一度でコミュニティの輪にサッと入って友達作るタイプじゃないと思う

 でもね、長く付き合うと安心なのよ。変わらないから。


 腹直筋のシックスパックを作るとか、上腕二頭筋のポパイを出すとか、それって目に見えるから筋トレをするモチベーションをキープ出来る


 でもね、インナーマッスルである腸腰筋を鍛えるなんて、全く目に出来ないし、何年も積み重ねないと変わっていかない部分だから、諦めたくなるんだよね

 それをどう工夫する?

 それがインナーマッスル派の特長


 肘骨折の時、ギブス6週間リハビリ24週間。その間の細かい復帰ルールをしっかり守る

 先生に治療がよかったから元通りになったねって言ったら、言った通りのリハビリをやり遂げたからだよ。って

 それは去年の腓骨骨折も同じだった。

 まぁ骨折は結果が見えるからね。


 股関節治療は先が見えない

 たいていの人は最初保存療法をお願いしますって言うけど、挫折するんだよね、痛み止め注射の方が簡単だから。

 結果になかなかコミットしない事を続ける諦めの悪さってインナーマッスル派だからかもね。


 オバチャンになったからかな?

 以前は容姿端麗で、人気ある人が羨ましいなあって思ったり、自分にコンプレックスだったりだったけど、

 今は、みんな違ってみんないい。自分の置かれたところで精一杯生きればそれが、その人の魅力なんじゃないかな?って


 10年かけて付けてきた足裏の筋肉のように、これから先も地味に一つずつ、出来るようになるまで、改善するまで頑張るよ。