発表会終わって、やっとホームの接骨院へ。織田君先生の治療も久しぶり。
 いつものように自分で低周波つけながら、ふと、アレ?低周波刺激で鼠径部から膝までいつもなら引きつる感覚があるのに、今日はない。強さ同じなんだけどな。つける位置違ったかな?そんな事考えながら気持ちよく時間を過ごす。
 終わって、先生の治療

 発表会どうだった?
 へっ?踊りはまぁゴニョゴニョ。だけど、鼠径部痛くて堪えられない事もなく。先週先生のところ来るのサボってスケートしてた!

 先生も、股関節周り触りながら、
 確かに硬さが、いつもよりない。普通のレッスンだけの時より柔らかい筋肉だよ。って

 やっぱり!
 源ちゃん先生との治療で明らかに使う筋肉が変わって、今まで酷使していた筋肉が働きをセーブ。逆に硬く縮んで使えなかった筋肉を今使おうとしている状態。筋肉痛の場所も変わっているのだろう。

 股関節周りもかなりいい状態らしい。
 ここは源ちゃん先生は全く触れてない場所。不思議だ。

 織田君先生と話しながら、
 自分の体の変化にどれだけ気がつくか?それを患者が先生にどれだけ伝えられるか?先生がそれをどう聞きだし、アドバイス出来るか?
 コレが治療効果にとても差が出る。

 私がストレッチポールに大の字になれる、とか。うつ伏せで骨盤の腸骨が両方床につく、とか。ヤンキー座りが10回に1回成功か、10回に3回成功か、とか。その途中経過を細かく伝えてきた事はとても大切だったらしい。
 それが、今回肘のリハビリでも役にたった。源ちゃん先生も私の報告を次の患者さんへの治療に活かせるって喜んでくれたっけ。

 どんな素晴らしい腕の先生にかかっても、コミュニケーション能力が乏しいと、正しい治療は受けられない。
 診てわかってよ。
 ではないのだ。患者と先生は二人三脚。足並み揃えて治療を進める為には、お互いに言葉で現状を伝え共有しなくてはいけない。
 自分の事をわかって欲しければ、説明しなけりゃ無理。他人に言わなくても理解して欲しいって思うのはダメ。自分だって相手の痛みも悲しみもホンの一欠片しかわからないもの。

 治療の強さも
 痛気持ちいい。ちょい痛い。ウッ痛い。マジ勘弁の痛み。ロープロープ降参。ごめんなさい、もう悪さしません許しての痛さ。
 そんな風にランク分け
 必要な力加減にしてくれたり、ここは我慢だったり。
 
 たぶん、私が感じるいい先生はこういうコミュニケーション能力が高い先生なんだろうな。
 手術件数を誇る有名医者も、最先端機器の揃う病院でも、話しの通じない先生に治療をお任せする気にはならないもん。

 今日も股関節から膝、足首までしっかりケアしてもらって、チョーすっきり。
 さて、午後もガンバって仕事してこよう。