拙著『解毒』の出版から8年が経ちました。

 

8年の間に

 

洗脳とは何か?

 

洗脳が解けるとは何を意味するのか?

 

といったことを折に触れて考えました。

 

最近になって思うのは

 

脳は洗脳されることがあっても

 

魂は洗脳されないということです。

 

「直感は神の領域」と表現されることがありますが

 

本当にその通りです。

 

直感、つまりシグナルは

 

自分の魂からの指令なので

 

シグナルに従うことさえできれば

 

不幸になる人は一人もいません。

 

魂からのシグナルを無視するから

 

不幸になるのです。

 

 

 

 

 

私は生まれた時から宗教の洗脳教育を受けてきましたが

 

7歳で父と離れて以降すぐに

 

自分の未来を漠然と思い浮かべるようになりました。

 

私の父方は、政治家や官僚の家系であると同時に

 

芸術家の家系でした。

 

当時まだ存命していた父方の祖父は画家でしたので

 

「自分も芸術の道に進むんだろうな」と思っていたのです。

 

お小遣いで60色入りのクーピーを買って

 

絵を描いたり

 

フェルトを買ってきて手芸をしたりしていました。

 

魂が発しているシグナルを受け取っていたのです。

 

祖父や父のように絵を描く才能はありませんでしたが

 

20代で共著の本を出版し

 

30代で作家デビューすることができました。

 

シグナルに従って歩む道すがら

 

10人以上の愛する家族と生き別れになりましたが

 

その状況があったからこそ

 

芸を磨くチャンスに恵まれたのかもしれません。

 

シグナルを受け取って分かるのは

 

芸術家である私にとって

 

10人以上の家族と生き別れになったことは

 

予定通りで、順調だということです。

 

 

 

 

 

 

 

【共同通信社 取材・配信】母の病「神なんていない」 信仰捨て、取り戻した人生

 

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