久しぶりに学校の廊下を歩いていたら壁に貼ってあった標語が目にとまりました。
『幸せとは、幸せを探し続けること』
だったかな?
そんなような言葉が大きく貼ってありました。
ふ~ん、と思い、通り過ぎようとしたけれど、
一緒にいた千景さんとピタッと立ち止まり、
「んっ?違うよね
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/147.gif)
「だって、幸せってここにあるもんね」って、顔を見合わせてしまいました
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
幸せって、探すものなのかな?
探し続けなきゃ幸せじゃないの?
探したって見つからないと思う。
だって、ここにあるんだから、気づくか気づかないかだから。
って思います。
毎日朝が来ること、
家族がそこにいること、
暖かいおうちがあって、ご飯が食べられて、
誰かと喧嘩したり、何かを悩んでみたり、
子どもと笑ったり、子どもの成長を感じたり、、、、、
子を持つ親ならみんなそれを幸せと感じ、
幸せを探すなんてあまり思わないと思うけど、
学校の廊下だから・・・
子どももみんな読むよね。
言葉の威力って大きいと思います。
なんとな~く通り過ぎながら、
そういうイメージが刷り込まれていかないかな
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
子どもたちにも、今ここにあること、それ自体が幸せなこと、
探さなくたって毎日たくさんの幸せの中に生きてることを感じて欲しい。
探さなくたって、そのままで十分。
そのまんまの自分で大丈夫。
もし、もっと・・・って思うなら、
もっと、って思えるその環境がまず幸せなんだよ、って。
そんなメッセージが伝わるようなものに触れて大きくなって欲しいなー。
*もしも、幸せを探さなければいけないならば、
きっと、それは探せないし、つかめない、
難しい状況の子どもや大人なんだと思います*
そんなときは、しっかり周りに頼ってほしいな。
そして、頼れる安心できる場があることを願います
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
そのために、幸せな大人である私たちは、
安心安全な場を子どもに、そして、苦しい大人にも、
だいじょうぶだよ。って受け入れられる人でありたいなーと思います。
幸せ探しの名人は、
自分の持っている当たり前の幸せを忘れない、
気づき続けられる人なのかな。
それを感じられるように、ゆるむ力が大切だなーと思います
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)