妄想です。



自己満足のBLです。



妄想ですからアセアセお願い


昔の作品にも

毎日いいねが着くんですよ…

とても幸せだと思ってます


前の作品を読んで

やっぱり

誤字脱字が多くて読み辛い


そんな

私の作品を読んで頂き


本当にありがとうございます。感謝



fish side


タクシーから降りて

冷えた部屋に入ったときには

心地よい楽しい酔いは

覚めてきていた


ベッドに寝転がり


楽しかったな…

櫻井さんとの会話は楽しい

自衛官の事何も知らないと言って


戦闘機の話しを

楽しそうに聞いてくれた


普通の人はブルーインパルス

T-4ドルフィンは好きでも

戦闘機と聞くと…

一気にテーションが下がるのに


「音速の世界は

どんな風に見えているのか?」


「空は青い

雲は白

太陽は眩しいのも変わらないです」


大きな瞳がさらに大きくなって

笑った顔が

なんだか青い空みたいに見えた


「そうですか

音速でも

変わらないんだ空は


本当に空は一つなんですね…


何処で見ても

どんな時も

繋がっている…

青い空


それだけで

素敵なコーナーが出来そうです」


始めての人に

ワクワクした…


青い空は一つ

どんな時も…


厚い雲で隠れていても

地上は大雨でも

上空には青空がある


戦闘機で不法侵入の飛行機を

追跡してる時も


眩しい太陽と

青い空はある…


同じ空の下なのに

人間の小競り合いはくだらないとさえ

思える



せっかくの酔いが


あの日に戻されさえ

しなきゃ

楽しかったのに…


寝入り端に身体を触れられると

…あの日に戻ってしまう



いつになれば

忘れてしまえるのか…

いや

くだらないお遊び


冗談だと思えたらいいんだ


上官にも同僚にも言われたけど

子供の頃から

パイロットしか考えて来なかった自分は

人より冗談がわからない

おふざけ…


なんて思えなかった



青空みたいな

櫻井さんを投げ飛ばすなんて

何してるんだよ


酔いが覚めれば

覚めるほど

後悔が募る…

明日が休みと思って

久しぶりに飲み過ぎたのも良くなかったな


「何やってんだよ」


枕に顔を埋めて叫んでいた





翔side


恋の力は

私の記憶力を2倍…いや10倍に

押し上げた


スラスラと入ってくる


自衛官の仕組み

戦闘機の種類から

パイロットになる方法から

陸、海、空の違いや

救難隊やら

整備士の資格やら

天気予報官やら

基地と駐屯地の違いや

法の事から

ブルーインパルスの技まで



スラスラと楽しく頭に入ってくる


自衛官を好きになっただけで

こんなにも

興味が湧き

楽しく勉強が出来るとは…


恋って

やっぱり素晴らしいな


思うだけなら

…そう

リアクションさえしなければ

…きっと楽しい毎日だな


でも

大野さんクラスになると

長くて3年しか同じ地域にいられないのか


着いて歩くのは

大変だな…