妄想です。



自己満足のBLです。



妄想ですから…





「あの輸送機C-2は

百里基地に行きます。


あれは

F-2戦闘機です


対艦隊向きで

対空向きではないです」


とりあえず飛行機が沢山で名前が

まだわからない


とりあえず飛行機ぐらい覚えたい


「あの

相葉さん

この基地にある飛行機の種類を


教えて頂きたいです」


「あの戦闘機F-2

そしてブルーインパルスのT-4


今倉庫に入ってますが

救難者の捜索機はU-125A

救難の為のヘリはUH-60J


が基地所有の飛行機です」


もう…ちんぷんかんぷん

メモが追いつかない

岡田さんが


「大丈夫ですか

櫻井さん


無理しなくて大丈夫ですよ

自衛官意外はマニアな方しか

知らない事です。


いつでも

何でも聞いてください

広報はその為にあるんです」


見抜かれている…

情けないほどちんぷんかんぷん?だ…


「それと

櫻井さん

今晩時間ありますか?」


「あ … あります」


「良かった

大野2尉のDRデビュー祝いと

松島基地の広報との交流会をしたいと考えてまして


是非

参加していただけませんか?」



今、 大野さんのお祝いとか言ってたよな

そんな…最高なお誘い

あっていいのか?


「是非

ご一緒させてください」



もう

恋した自分に久しぶりに

翻弄されてる時間も

楽しいよ


ホテルでシャワーを浴びた

ロビーに相葉さんが迎えに来てくれた


「相葉さん

よろしくお願いします」


「堅苦しいのは終わり

相葉ちゃんでいいです


それと

整備士の二宮1曹です」


小柄で愛嬌のある顔が

ひょこっと


「こんにちは

1等空曹二宮和也です



ウチの女子がかっこいいテレビ局の人が

来てるって

騒いでたけど


本当だったんだ」


ニコニコ

握手された


「よろしくお願いします


何もわからないまま

来てしまい…恥ずかしいです。


整備の事

教えてください」


「何、緊張しなくていいですよ


自分

F-2の格納庫に居るので

なんでも聞いてください


どんなご飯を食べたのか?でも答えますよ」


思った以上に

みんなが友好的で下心からの

行動で取材に来ている私は

胸が痛い…


F-2かブルーインパルスとは違うんだ


「あの…F-2の整備の方は

F-2だけの整備なんですか…」


「いい質問しますね。

流石


そうです

ブルーインパルスT-4の整備はしないし

救難隊の整備もしません

相葉1曹のような広報もしません」


「なるほど

役割がしっかり決まっているんですね」


二宮「テレビの方は相葉さんとは違い

頭のキレが良いすね」


相葉「はぁ?どうして俺はいつも

お粗末なんだよ」


二宮「当たってますけど」


なんだろう

小突いたりしあって

この二宮さんと相葉さん

とても


羨ましいほど仲が良い


私も

大野さんと

このぐらいの距離で話せたら


楽しいだろうな


居酒屋ではすで大野さんが

トレーナーにデニムで

なんだ


小さく座っている


今日はお酒を飲むのか

酔った姿

どんな風になるのか


しかし

みんな私を見て

一斉に立ち上がって


「お疲れ様でした。

今日はよろしくお願いします」


頭を下げてきた

凄い良い人達で…


…本当に申し訳ない

これから

必ずみなさんの期待に答えた

コーナー作りしなきゃ