妄想です。



自己満足のBLです。





妄想ですから…お願いアセアセ

おはようございます。
誤字脱字だらけのお母ちゃんの妄想に
お付き合い頂き
ありがとうございます爆笑

昨夜
仕事が終わってベッドに転がって休んで
朝まで爆睡…びっくり

夜はしばらくおやすみになりそうですニコニコ

ゆっくり長くお話を続けたいので
よろしくお願いします。
必ずハッピーエンドは変わりませんちゅー

感謝してますグッド!照れ



桜が咲いた森

サトシくんは花見を楽しみにする人間に森を解放した


「大丈夫ですか」


「ふふっ

悪い事ばかり考えてたら


疲れちゃったです

それに

泉の水ならいくら持っていっても大丈夫だし


僕なら

消える事も出来るです」


サトシくんは自分を自由に操る


人間の姿から羽を出し

ペルルになり消える


自由自在らしい



そして

沢山のペルルを生み出し森を

深くする


森の家を隠すのに

大木が迷路を作り

不老不死の力を狙う者を森から追い出す


「まただ…ここから入ったのに

ここに出てしまった

泉すら…見られなかった


町の人は花見をして楽しんでいるのに」


大きな木が足を生やし

小走りで動くなんて考えられないだろうな


「ふふっ

足を生やして動かせます」


本当にサトシくんは完成したんだろうな…



貪欲な人に限って

諦めが悪い


サトシくんを探している


町の人が困っている時には姿を現し

不老不死の涙入り水を相変わらず

分けている


「はい…これで大丈夫

お母ちゃんの言う事聞くんだぞ」


「ありがとう!

森の先生」


直ぐに姿を消して

大きな翼をふわふわとさせて

帰ってくる


サトシくんを探す人が

毎日毎日必死で

木が歩く森の中を駆けずり回っていると言うのに


のんきなもんだ…

ジュンは


「サトシの

言うようになる事が多いからな


ショウさん心配しないで」


「でもさ…」


「まぁ欲深な人間はさ

しつこいよな…

ショウさんの本も理解出来ていないしな


でもさ

サトシを信じるしかないよ」


と言ってるし

カズナリは


「サトシなら

ショウさんを泣かすことは

絶対にない」


とも言ってくれる

だけど


何故か不安がまとわりつく


「サトシくん

森を解放している間は…治療をやめた方が

良くないですか」


サトシくんはペルルの姿で


「ん…心配いらないよ」


頰に柔らかな唇が触れる

何故かそれだけで


心が温まる…


ふわりと人間の姿になり

抱きしめられる


「僕は大丈夫だからさ

難しい顔しないで


ショウくん」


「難しい顔?」


「森を町の人に解放してから

ずっと

難しい顔してる…大丈夫?


僕を信用してよ

ショウくん」


…こんなに幸せなのに

私は難しい顔をサトシくんに

見せて何してんだ…