妄想です。




自己満足のBLです。



妄想ですから…お願いアセアセ


こんばんは♪

お疲れ様でした。





💛「またですか

サトシ

ショウさんが気の毒ですよ」


💜「またか」


💚「うひゃっひゃっひゃっ ショウちゃんも

楽しんでだから良いんじゃない」



意識がうっすらと戻る中

サトシくんの涙が顔に落ちるのがわかる


この涙は

不老不死の力があると言うだけある

とても心地よい


「サトシくん…大丈夫、大丈夫


サトシくんの顔は

涙でグチャグチャなのに

美人ですね」


サトシくんが赤くなりながら


「もう……嬉しいです」


ニコニコ鼻水を啜るサトシくんは

腕白可愛いサトシくん


周りで飛んでる

マサキやカズナリ、ジュンが呆れているけど

サトシくんがご機嫌ならいいか


カズナリが飛んできて



💛「はいはい

さてと人間たちの情報ですけど

聞きます」


💚「俺が集めて来たんだけどね

猫達や犬達に教えて貰ったんだよ」


💜「その前に

みんなに

ほら、紅茶淹れたから飲んで」


大きなカップを乗せたお盆を

軽々抱えて

カップを配る


甘い紅茶を飲みながら

カズナリの話しを聞く


暖炉の焚き火の音がする中


真剣な顔が揺れる


私の本は町の人にはどうやら浸透しているらしいが

旅人の病気を治したのを

目撃者がしつこく

サトシくんを調べていて


町の写真の中に

何十年…何百年も前にも

似た姿があり

サトシと言う医師がこの町に必ず居る事を

見つけたらしい


更に治療は

不思議な水…と言う事も


その旅人は

どうにか

森に入ろうと策を練ってはいるが

町の人ふ協力しないし


やはり

風磨のおかげで

入り口の地吹雪で足止めされてはいると言う


「サトシの名が必ずか…」


ペルルの不老不死の羽から

サトシくんに…


まずいな


凄い怒りと不安が込みあげて

慌てて周りを見る



怒りが込み上げても

家を凍らせる事が無いようだ

それは良かったけど


「僕は大丈夫です」


サトシくんは大きなカップを

持って

肩の上で

紅茶を美味しそうに飲んでいるけど


大丈夫なのか…

その旅人が

話し


「今度は羽狩人ではなく

サトシくん探しが始まっているんですか」


💚「町の人は協力してないし


猫や犬に

旅人をいじめて良いって言っておいたよ」



「ありがとう

マサキ

ふふっ

猫ちゃんやワンちゃん達も頼もしいね


ショウくん

それより

凍らないですね」


サトシくんが怒りで震えている手を撫でてくる


💜「そう言えば

紅茶も温かいままだな」



ここでキスして

サトシくんからの体温で

身体の底の熱を理解したとか言って良いのか?


なんだ

マサキ達がニヤニヤしてるけど


「いや

どうしたんでしょね

…良かったです」


💜「ショウさん?何言ってんだ?」


参ったな

ジュンの派手な眼が痛い