妄想です。




自己満足のBLです。




妄想ですから…お願いアセアセ


おはようございます。

すみませんタラー遅くなりました。



雪が積もれば

町の家々の煙突から煙が上がる


…薪の香りとお米が炊き上がりの香りが

サトシくんはお気に入り


「朝はいい香りがいっぱいしますね

ご飯の炊ける香りは


お腹が空きますよ」


胸のポケットの中

謎の防寒着と赤い頭巾で

ニコニコ

収まっている


北風の中は

高いのに怖くないのが不思議


この渦巻く風が

しっかり体をホールドするからなのか?


特に何かあると言うなら

この冷たい風が

心地良いのは私が雪ん子だからだろう

雪の王とか言われても

ピンとこないけど


…雪が降る私の下に



心地良い


ポケットのサトシくんは

まつ毛が凍ってるのに


「んふふっ

ショウくんの仕事は楽しいですね


街も森も真っ白になって

キラキラして

とても綺麗です


朝陽に当たる雪は

七色に光るんですよ


僕の羽と一緒」


羽をパタパタ

七色の光の玉があちこちに飛ぶ


雪の光りに混ざって


そうか

サトシくんの羽は

雪のように透けて光る羽か…


…私のペルルだからか?


ポケットのある

左胸だけ

とても優しい暖かさ


守るからな

ペルル


風磨「そこだけを吹雪ですか」


ショウ「そう」


風磨「しばらくは…じゃあ…

私がそかで休む事にします」


風は止まない

積もった雪を撒き散らせるな


なるほどね



ショウ「なかなか

役に立ってくれるな」


サトシ「僕も吹雪なら出来るよ

森ですから」


風磨を…褒めるとすぐ

むくれた顔のサトシくんが

現れる


愛おしい…よ






「サトシくんは

私と一緒におうちに帰って

ココアでも飲みましょう」


「そうだった

ショウくん


ココア大好きです

ショウくんの次にですよ」


風磨「私の中で

あの…いちゃつかないでくれませんか?


参ったな」