妄想です。




自己満足のBLです。




妄想ですから…お願いアセアセ


こんばんは
お疲れ様でしたおでん左おでん真ん中おでん右




マサキ達も花から出てきて

北風風磨の頭の上に3人揃って座っている


北風の風磨は

サトシくんに神さまからの伝言があるらしい


「なんですか?

神さまの伝言は」


「えっと

ペルルのサトシさんに


『森はおまえ

おまえは森


おまえが幸せなら森は幸せで恵まれる

森が幸せで恵まれればおまえは幸せ


人を悲しみ

人を許して

…人を愛してこその神



どうだかっこいいだろう


だけど

その前に全てを託せる

パートナーが必要だ』


と言ってました


なんだか神さまも忙しくて

ここにこれないから

伝言だそうです


でも

神さまはヘンテコですよね」



「ふふっ

ヘンテコ神さまは

答えが遅すぎです。


『使えねぇな』って

伝えておいてください


ショウくんが答えを出してくれましたよ」


「サトシくん

あははは」


風磨は困った顔で

サトシくんを見つめて


「あの…私も

しばらくは神さまには

会えないかと


これからショウさんを乗せて

冬を…」


サトシくんはニヤニヤ


「大丈夫だよ


僕が抱き上げて空を飛ぶから

君より早いよ

任せて


それに高所恐怖症のショウくんを

気遣ってあげれるから」



風磨が困って頭を下げながら


「ペルルのサトシさん

あのですね


私は冷たい風

ショウさんを乗せるだけで


空気を凍らせ

吹雪を起こし

あっと言う間に冬の景色ですよ


ペルルは森を生み出せても

乾燥した風は出来ないですよね


冬は大事ですよ

深い雪に覆われれば


森に栄養を蓄え

悪い病気を予防出来るんです


それが北風と雪の王の仕事」


仕事か…

北風とならコントロール出来るのか…


もし…私が

北風に乗ってあちこち行く事になったら



サトシくん大丈夫かな

拗ねて

森に戻ったりしないよな…


どうしたらいいか…

でも…


この凍らせる力がコントロール出来るなら

一度

北風に乗ってみたい


「サトシくん…あの

私の力がコントロール出来るなら


一度乗ってみて

雪が降るか試してみたいんですけど…」


「えっ…そうですか

ショウさん」


サトシくんが

泣いてるよ…


大粒の涙がボロボロ


「うわぁ〜ん僕はショウくんに

必要じゃないんです」


「違います…あの」


どうすりゃいいんだよ…

神さま


「ショウくん…僕はショウくんのペルルです」



風磨も慌てて


「すみません、すみません

あの


出直してきます

明日また来ますので…


あの

ショウさん

サトシさんと話してください


失礼しました」


…逃げたな…あいつ…


「サトシ…くん

すみません」


カズナリ「仕方ないですよね

ショウさんの仕事なんだから…」


「カズまで…」


「サトシくん…あの

ほら北風は付き風なので


サトシくんとは違います

サトシくんは特別


神さまが言ってたパートナーですよ」


サトシくんは涙を拭いながら


「うん…うん

パートナーです


そうでした…うん ぅん」