妄想です。




自己満足のBLです。



妄想ですから…


おはようございます黒猫
素敵な一日になりますよ〜に!

だれかtoなかいを見て…
ニノが売れなくて3〜6年悩んでたって話しで
思い出した事がある。
そうか…あの頃は後輩グループの方が人気あって…
…確かに嵐のライブに行く事を話しても
笑われた事があって隠れファンになった…「嵐って眉毛濃い子と大卒がいるグループだっけ?後は誰がいるの?」なんて言われて…
悲しかったな…
サトシくんの存在は…知られてなくて
嵐のかっこよさは知られてない

7年過ぎた頃から一緒に行きたいって
言って貰えたな…

でも
あの頃のライブ若嵐全開でキレキレのダンスと
一生懸命な歌声その他にサインボール、サイン色紙投げ
何故か缶蹴りとかもあって
嵐は良く会場を走ってた印象アハハ爆笑

ファンの中に嵐が居て
ライブは
ファンと嵐が一緒に遊んでた感覚。

売れても一生懸命ファンの中にいてくれて本当に自慢の嵐だよ…
またライブに参加したい笑い泣き




ひなちゃんがいない


ひなちゃんが飛びたった日は

我慢してたの

数日経った頃


サトシくんが

ひなちゃんの羽を握って

フクロウの羽をかけて寝ようとするけど


寝れていない


「サトシくん…」


「あのね…

枕は僕の場所だけど

ひなちゃんがいないのは

寂しいです…


そのうち

ひなちゃんの可愛い

この香りも消えちゃうんです」


なるほど

香りが薄くなってきてんだな…


「サトシくん…春には

家族を連れてくるかもしれないですよ」


サトシくんは

涙を溜めた目をキラキラ


「ふふっ

それは楽しみ

ひなちゃんのひなちゃん見れたら嬉しいです」


「ひなちゃんのひなちゃんは

連れてきちゃダメですよ」


「ふふ…もう

連れてきません…


ひなちゃんだけが僕と翔くんの

ひなちゃんです


それに

渡り鳥は南に行っちゃうです

寂しい

…です」


サトシくんの方が

ひなちゃんロスは激しい

仕方ない…


枕の上のサトシくんを撫でながら

朝を迎えた…


「ひなちゃんは

ちゃんと

朝ごはん食べれてるでしょうか」


「大丈夫ですよ

ひなちゃんは上手に落穂を拾ってますよ」



窓の外

渡り鳥達が南へ出発するのを


元気なく

見ているサトシくん

別れは後からひしひしとやって来るのか…


「サトシくん

今日も

町に付き合って貰えますか」


寝れてないけど

軽く陽に当たり身体を疲れさせた方が

寂しさは

紛れるかも…


「荷台を引きますよ」


役割を果たす使命感が強いサトシくん

元気に辞典を

運び出す。


荷台を軽々引きながら


「もう、冬です

ショウくんいつでも

力を使っても大丈夫ですね」


「あははは

なかなか思い通りにはなりませんよ」


雪雲も凍らせる力も

自由には使えてない…のは変わらない


「ふふ

もっと恋しなきゃダメですね」


「そうですね」


サトシくんの大人の姿からのキスは

確実に雪が降る…

…これだけはわかっている。



「森のお医者さん

おはようございます」


「おはようございます 」


少し俯きかげんに笑うサトシくんは

無敵の美人

チクチク胸が痛いのは


ご立派に私がやきもちなんて妬いているから


「いいよ、いいよ

これをウチのロビーに置けば良いんだね


『ペルル辞典』

面白そうな本だね

ペルルは森…か…

その通りだ


良い本だ

この絵の表紙が良いね

サトシ…

絵は森のお医者さんが書いたのか」


「ふふっ 嬉しい…」


中身よりどうやらサトシくんの絵が

まず喜ばれている


良かった…


色々な人に

目を通して貰えそうだ…


しかし

サトシくんの人気がありすぎて

イライラ


地面を凍らせてる…

早く制御できるようになりたい


宿屋に行くと

やっぱり

旅人がいる


「あんたが森のお医者さんかな?」


向こうから声を掛けてきた

何だ?


「ふふっ何か?」


「怪我を治す薬は

どんな薬を使ってるのかな?」


なんだ…