妄想です。




自己満足のBLです。



妄想ですから…アセアセお願い



こんばんは

お疲れ様でした雪






マサキ「サトシ…

もしかしてこれが俺?」


サトシ「違うですよ…」


マサキ「でも動物と仲良しペルルだろ

この羽も

今はないけどさそっくりじゃん」


サトシはマサキの背中を撫でて


サトシ「羽ちゃんがないのも

マサキの魅力


誰よりも高く飛ぶジャンプ力

…だから

これは違うです


顔も違います」


マサキ「なるほどね


みんなに似てるけど違うのか」



カズナリ「なるほどね

この絵

本当を一つ

似せたの一つ

嘘を一つ


居るようでいない存在ですか?」



サトシ「んふふっ  ショウくんの本は

じじゅつで不思議」


サトシは筆を立てて自慢気にふわふわ

飛んでいる


マサキとカズナリは吹き出し

ジュンは呆れて


ジュン「事実 詰まってるぞ」


サトシ「えっ?じじゅつ じ…

じじつか

あははは


ショウくんはとにかく

凄いです」


ショウは吹き出しながら本を

書き進めていた


手を抜くわけにはいかないけど

とにかく一日でも早く間違えた情報を

消したい…


綺麗なペルルの羽を

守りたい


そしてサトシがとんでもない力を

使わないように


私の力が自由効かないのは

全てを凍り付かせた事による

オーバーヒートなのかとこの頃感じる


そこら中に雪を降らす

雪ん子の力は弱まっているんだろう


気分でたまに

小さな雪雲が現れ

ふんわり雪を降らし


ペルル達が楽しんだり


怒りで凍りつくのは

手が触れてる場所だけ…


そんな森全てすら凍らせない。


多分

神さまが助けてくれたけど

沢山寝たけど


私の力を満たすのは

愛と言う事なんだろうな…


サトシくんはひなちゃんが

秋になりな仲間を作り渡り鳥らしく

南に行く時


力が満ちると思っているけど


ひなちゃんとの事では無いと

思うんですけどね…


その時また泣かなきゃいいな…

あの青い目に

涙が溜まって


泣き出す姿は可愛いんだけど

なんかさ可愛いそうだよね

サトシくんの期待に応えられないのは…


教えた方がいいのか

少し悩んでます


ひなちゃんは順調に育って

ピッピーからクアッと鳴くようになり


この頃昼間は

泉で過ごす事も多い


お腹が空いた時と

寝る時は帰ってくる


解る日は近い

でもな


「愛はじゃあどうすれば良いですか?」


とか言って

神さまを呼ぶんだろうけどさ


愛は多分目の前にいる

小さな小さな


青い瞳が答えじゃないだろうか


私の幼い力でも

サトシくんを守りたいと思ったから

出せた力


…多分

でも

力が満ちたら


私は毎日雪を降らせ

街を森を凍らせないか

心配です

氷の城に1人で住む事だけは


…避けたい