妄想です。






自己満足のBLです。




妄想ですから…アセアセお願い


こんばんは〜

お疲れ様でした黒猫


素敵な夜になりますようにバーベキュー左バーベキュー右赤ワイン




何故

サトシくんが私の枕で寝るのか


それは

サトシが私のためにペルルの形になっているから

なんだろうな…


寝相は良くない私に

踏み潰される事ないのは何かあるのか


「ショウくん

おやすみなさいです」


サトシくんの方がなんか私より

幼い気がするけど

ずっとずっと年上なんだよな


…不思議なペルル




「おはようございます

ショウくん

愛を知るにはお花を育てるとか

どうでしょう?」


?…?それは



ふわふわ目の前で

飛ぶサトシくん

とても楽しそうで


まぁ良いかと思えてしまう


「ふふっ

僕も手伝う」


なんだか楽しそう


マサキ「僕やカズナリやジュンが歩けば

お花が沢山育つけど」


サトシ「ありがとう

でも…それじゃショウくんが学べないよ


ショウくんの手で

育てるんです」



人の大きさになり

麦わら帽子を被る


「はい、ショウも日焼け止め」


多分…その愛は知っているようですが

何やら

張り切っているサトシくんを

楽しみたい


「これが種か…」


マサキやカズナリやジュンが

楽しそうに見ている


そうか

ペルルは花咲か爺さんだから

知らないんだ

サトシくんも


「ところで

これをどうしますか?」


種を持ってきた

虫達に聞いている…んだ


「サトシくん

図書館に行けば育て方を知れますよ」


「そうか!本

まずは図書館だ」


思いきり手を引かれて

…凄い速さ

ほとんど歩く事なく図書館だ…


「ショウくん

どこにお花を咲かす本はありますか?」


「こちらですよ」


「うわぁ

これに書いてあるんですか?」


「それは薬草です」


「僕知ってる」


薬草の本を見てつまらないのか

…直ぐ片付けて


「あっちもこっちも本だらけ…

つまらないですね」


もう飽きたのかと思ったら

静かに

絵画の作品集を見ている


とても真剣


その間に花の育て方の本を見ている

栄養

窒素、リン、カリウムの豊富な土、水に太陽か


ところで雪の王子が

花を育てる事

出来るのか?



「サトシくん…」


凄い真剣に作品集を見ていて

どうやら声も聞こえないらしい


気づくまで待つ事にしますか…


真剣な横顔はとても…なんというか

遊びを断ったら

大泣きするなんて思えない…


伏せ目の

まつ毛がクルン

少し細めの上唇と少し空いた下の

下唇は形が良い…


柔らかな香り


綺麗な指がページをめくる

…とても美しい