妄想です。




自己満足のBLです。




妄想ですから…お願いアセアセ

おはようございます口笛
素敵な事が起こりますように


さぁ
愛を知りましょう…
難しいよな…




「ショウくん

やっぱり

凄い雪ん子だったんです


雪の王子様です」


マサキ達に話す


いや

高所恐怖症で直ぐ気を失う

料理を作らせれば丸焦げなのに生

塩っ辛いとか

米は生


怒りを感じると

自らが凍り始める


出来る事が少なすぎ


直ぐに笑った三人


マサキ「雪の王子?雪ん子でしょ」


カズナリ「あなたにはそうなんでしょうけどね

残念すぎだと思いますよ

雪の王ならね


ご立派な氷の城でも作れないと」


ジュン「あははは

…ショウさんが雪の王?それは

サトシしか思ってないよ」


3人の言葉は

当たり前だよな


せいぜい出来の悪い雪ん子だよな


…私は…


そんな世界を凍らせたって…

あの時

…サトシくんが消えてしまうと思ったら



…でもさ

そりゃそうでしょ

私を初めて理解してくれたペルルなんだから


まだまだ

小さな私は遊び相手が欲しかった

一緒に笑って

一緒に暗い夜は寝る

一緒にご飯を食べて


…そう

今のサトシが遊びたがるのは

そうか


私がそれをペルルのサトシくんに

求めてたからか…


互いの記憶が曖昧でも


…とりあえず

愛か…愛…

…って言ってもな


ちょっと前まで

眠ってた私に


怒りは解りやすいが

…愛ってのはな


サトシくんがふわふわ

「ふふっ

ショウくん 愛です」


「うわぁ」


七色の光を放ちながら

頰にキスしてきた

いきなりドキドキするけど

凍りついたりしないか


雪なんて降らせられるか?

どうやって


わからない


サトシくんが嬉しそうに


「愛なんて素敵な事知れば

ショウくんは

目覚めるのか雪の王子…

うふふ


雪遊びしたいな」


「愛は知りたいですけど


雪遊びは

嫌な予感しかしないので

お断りします」


「うわぁ〜ん

かず

ショウくんが遊んでくれないって」


涙飛ばして

…カズナリに抱きついてる


「サトシが高所恐怖症のショウさんを

振り回すからですよ


それに

会話のお遊びでしょう」


涙を拭き拭き

サトシはカズナリに


「えっ

会話のお遊び?


そうなの?

ショウくん」


私の前にまた七色の光を放ち

ふわふわ飛んてくる


仕方ない

そんなジト目で見ないでください


「そう

冗談ですよ

言葉のお遊びです」


手を広げると

その上にちゃんと座り


「なんだ

言葉のお遊びでしたか

ショウくんの降らせた雪遊び楽しみですね」


「はい」


カズナリが

クスクス笑ってるけど


雪を降らせられるようになりたいですが

…何か

嫌な予感は消えないですよ


手の平の上


「ソリにスケート

何がいいかな」


ニコニコ座るペルルのサトシくん

あなた

優しいけど

遊びは腕白ですからね…

嫌な予感がしますよ…