妄想です。



自己満足のBLです。




妄想ですから…お願いアセアセ


こんばんは
お疲れ様でした…寿司お茶




桜の花びらは

チラチラと柔らかく散る


そんな優雅な風景は


人間の大きさだから



サトシくん達のサイズでは

大きな花びらが

バサバサと落ちる…


その花びら二枚に蜘蛛の糸を付けて

足を乗せて遊ぶ


ヒラヒラ?

違うそんな優雅な風景じゃない

なんで

こんな綺麗な景色が


マサキ「ヤッホー!」


サトシ「この花びらは大きいから

大丈夫、大丈夫


マサキ

待ってください」


サトシくんの大丈夫、大丈夫は

大丈夫じゃない


もうこれは

暴れ馬なんて物じゃない

高層ビルからの

バンジージャンプに

大回転のジェットコースターだ


「うわぁーサトシくん

これは

やばすぎだ〜」


「んふふっ

ムキュッとしてますよ〜

大丈夫、大丈夫」



カズナリ「あなた、ショウさんは大丈夫ですか」


「ムキュッしてます」


そうですね

ムキュッってサトシくんの優しい香りに

包まれてますけど


腰の動きがね激しいんですよね

捻って

腰を落として


足じゃなくて

そうか

腰なんですね…運動は…


風を感じた

ふわぁ…っとした感覚は


「うわぁ…ほら

高く上がるです…ショウくん!」



高く上がったという事は

バンジー2回目


…急降下


「うわぁ!サトシくん

胃が口から出ます  …」


「えっ、ショウくん」


サトシくんは慌てて羽を広げた

七色は綺麗に光る

ふわふわと浮かぶ


「ショウくん

ほら大丈夫、大丈夫」


「あ…はい

そうでしたね」


そうだった

サトシくんには羽があるんだよな…

ふわふわするよ



花びらがハラハラではない

バタバタと

桜色のバスタオルが風に舞ってくる


その間を

風のように颯爽と

飛ぶんですよね…

そう

颯爽です。


颯爽


高い場所で


私は高所恐怖症ですよ

ジェットコースターも嫌いです。


いつのまにか

意識も空の彼方へ



「うわぁ〜ん

カズ!また

ショウくんがクタッてなったです


ムキュッってしてたのに

ムキュッってしてましたよ」


カズナリ「だから、私は

言ってましたよ」


「どうしよう…」


マサキ「もう一回回転したら

目覚ますんじゃないかな」


覚ますか…


ジュン「マサキ…

…早く家帰って

寝かせてやれよ


高い所は

苦手って言ってたんですから」


「うわぁ〜ん

嫌いって言われちゃうかも」


凄い勢いで急降下…

それ…

それが一番…辛…


どうすれば伝わりますかね…


嫌いではないですよ…

サトシくん