妄想です。



自己満足のBLです。




妄想ですから…お願いアセアセ


こんばんは

お疲れ様でした照れ





私は

自分が氷の中で眠り続けていた

サトシくん達の

私が寝る前の記憶は神さまが持って行ったと話す


私が目覚めてから

「…守る」と言う声が聞こえるような気が

何度もする


サトシくんの言葉や空気を

知っているような気がする…


何故かマサキの奪われた羽の

形や色を知っている


…そして

今日は

サトシが私に言ってくれた事を

前にも聞いた事があると

気づいたら


何か映像が頭に流れて…

流れて

それで

…気を失っていた


私が目覚めて

世界に春が来た…


世界に氷の風を吹かせていたのは

…私に関係している


あれから

児童書や町の歴史を調べている


何を調べたら良いのか


ただ

気になるのが


ペルルの存在は知られている

それは

ペルルの羽に不老不死の力がある事と


ペルルの美しい羽を奪うと

世界が終わる事


マサキの羽は奪われた


…世界は終わっていない

羽に不老不死は無い

サトシの涙にあるとか…言ってはいたけど


ペルルは氷の風を怖がっていた

と言う事は

ペルルの仕業ではない


氷の神や王の話しは

色々なある

共通点は


…人にとって厄介者


そしてペルルに伝わる

水の精霊も


…孤独


ペルルは長い間

眠っていた孤独な私を…

何故か

守ってお世話をしてくれる


サトシくんは

何故か私の目覚めを待っていた


氷の神…王 水の精霊

私は人間…ってなんで思っていた


人間だった

眠る前の記憶

家族は…仕事…学歴は

どんな世界に住んでいた


人間だと何故思えた


私は目覚めた時

とても大事な事を忘れてないか…


とても大事な記憶

私が何者なのか


知らない

人間じゃないかもしれない


桜の木は

すでに軽く500年以上前

長くて1000年の時間


私は氷の中で寝ていた

人間じゃないだろう


ファンタジーだとしても

それは

人間じゃない


……なら

私はペルルに守られているなんだろう


私は

何もできない凍らせる事も

雪を降らせる事も


ただ

ペルル達にどうやら大事にされて

特にサトシくん


「ショウくん

はい!雪遊びの服です


それと

マサキとソリも作りましたよ」


「えっ」


「ふふっ

氷の風が吹いてないですから

溶けて

夏が来る前に

一緒に

雪遊びしたいです。


ソリは高く飛ばないから大丈夫です」


「あははは

高くて気を失ったんじゃないんだよ」