妄想です。




自己満足のBLです。



妄想ですから…

こんばんは
お疲れ様でした照れ

可愛いペルルの4人はやたらイケメンでした
翔くんもイケメンですチョコ




目覚めてから


もう一週間

何も解らないまま


ペルルは人前では人の形になり

交流している


私は4人に着いて町に出る


町の人は

4人と居る事で

何処から来たとか疑う事はなかった



私が眠っていた事を知っている人は

いないだろうか

あの森で何故…


「サトシ

ここを

怪我したんだよ見て


凄い痛い」


「ふふっ

ほら、もう大丈夫」


サトシは

町のお医者さんみたい

マサキは動物のお医者さんのよう


カズナリとジュンは

畑のお医者さんと言うところか…


植えた物に

どんな物が土に必要とかを

教えている



そして

天気予報を4人ができる

今年は雨が多いとか…

台風が何回来るとか


サトシくんは


柔らかな空気に

優しい笑顔で


それだけで

みんな治っているんだろうなと思う


ペルルの姿を見せはしない


何故?私は

ペルルに守られていたんだ?


毎日疑問だらけの中

日々が過ぎていく


ペルルの4人は

何も気にせずに私の世話をしてくれる


今日は雨

家で

町で買った本を読む


ペルルは森に行くと言っていた

葉っぱのカッパは可愛いかった…


「ショウくん

お昼だよ〜

今、ジュンくんが

オムライスだって」


私には料理のセンスは無く

いやもう

それは

パンは丸焦げ、お米はべちゃべちゃ

魚は焦げているのに中は生

肉はカチコチ


みんなに

二度とキッチンには立たないでくださいと

懇願された


掃除はサトシくんに教えて頂き

なんとか


何故

私なんかの為に此処を準備してたのか



町から帰ってきた

サトシが

ペルルの姿で

私の本の上に乗り


「ショウくんは

勉強ばかりですね」


本の文字の上を歩いて

頭を傾げ

青い瞳を私に向ける


青い瞳の奥が揺れ

泉のよう…


(…守る…)


「えっ…何」


また声が聞こえて

サトシに尋ねていた…


「ん?何って

なんですか?ショウくん」


ふわふわととんで肩に停まって

??の顔


「…サトシくんの瞳を見てたら

何か声が聞こえて」


「声?

ふふっ

僕の声?」


「違うかな…」


青い瞳の奥がユラユラ


「寝ている時の記憶とか…かな?」


サトシも本の上で胡座をかいて

頭を傾げている

サトシもわからないのか…


何かのメッセージじゃないのか?

何かの記憶なのか?


何度も何度も考えたけど

思い出せない

なら


「ふふふっ

この本は何書いてあるんです?」


本の上を静かにダンスのように

歩く…

キラキラ羽が光って

文字を七色にする


しかし

横から見ていると


美人さんだよなサトシは…

仕草がゆっくりで

とても

落ち着ける…