妄想です。



自己満足のBLです。





妄想ですから…お願いアセアセ


こんばんは

お疲れ様でした。



ペルル

とても力持ちです♪





ペルル?

ペルルって何だ
小人とか妖精か?精霊か?

小さいけど言葉は話せているし

何で私は見えるんだ

って それって
ファンタジーの世界?だよな
童話とかの

私はファンタジーの世界にいるのか?

いや
私はリアルな人間

多分だけど
私はファンタジーには無縁の人間だと言うけど

なんとなくだが
ファンタジーには似合わないと言うか

それに

森の外に仲間がいる…?
そんな何人も
ペルルなんて不思議な者はいるのか?

それより
この台座は…水晶…か?
透き通っているし

あちこちに
六角柱の結晶がある…って
この大きさ…凄いんじゃないか

小さなペルルサトシは
私の前を飛んで
キラキラ
なんだ
ニコニコ私を見ているけど

10センチあるか?
仲間も同じなんだろうか…

「その仲間は君のような
小さく羽があるのか?」

「ふふっ
色々いるよ

みんなで
君が目覚めるのを守ってきたから」

守ってきた?
どう言う事だろう

「あのさ
君はペルルって何?
妖精とか精霊」

「違いますペルルはペルル
仲間もペルル

ふふっ
来た来ました翔くん

カズナリ!」

羽がパタパタ
陽を浴びているけど透き通っているのではなく
蝶々のよう
ヒラヒラしている

サトシのは透き通っていて
トンボのようなのに

「サトシ!目覚めたって聞いたよ
良かったです」

「そうなんだよー
嬉しいです。

あっマサキも」


なんだ
一人…1匹…一羽?
1人でいいか

とても
大きな布を持って飛ばずに
草の中を走ってきた

頭に抱えているけど
凄い力はあるのか


「マサキ
ありがとう 」

ピョンとジャンプして
私の座る台に来た

「任せてサトシ
こんなの軽い軽い」

「良かった
ショウくんおの洋服です」

洋服…って

うわぁ

裸だった
スッポンポンじゃん

「んふふふ 
僕はそのままでもいいけど」

なんだ
このペルルだか…サトシだか
ニヤニヤ

人のシンボルを見てるぞ…
ってか

だから
私は何者
なんでファンタジーの世界に?

なんで
こんなドデカイ水晶の結晶の中で

寝ていた…
あの夢は

なんだった
なんであんなに苦しかったんだ?
悲しんでたんだ

いや
水晶の中は苦しいよな

「サトシ!ご飯」

なんだ
またペルルが今度は大きなバスケットを持って
蝶々の羽のように
ヒラヒラさせてきたけど

ペルルは力持ちなのか?

「ショウくんは洋服いらないの?」 

「着ます」

サトシがキラキラした羽を
パタパタさせて
目の前で瞳を輝かせている

深い青い瞳…吸い込まれそう
綺麗な青い瞳に
私が映っている…


『大丈夫
私が守るから…』

えっ
何?今 何を思い出した…

何だ