妄想です。




自己満足のBLです。




妄想ですから…お願いアセアセ


こんばんは鍋
各地天気が不安定ですが
頑張っている人には
静かな暖かい夜を送って欲しいです。




「はぁ…ぁ」


背骨を唇でなぞり後ろから

抱きしめながら

体位を変え


向かい合い

腕を撫で引き寄せ座位になる


今度は


生クリームを指ですくって

ゆっくり

舐て味わうように


…ゆっくり…


月を映す


凪いだ波のように

引いては


押し寄せる


「はぁ…ぁ…翔…くん」


甘い声に全身を撫でられる

私の下で

小さく震えながら


向かい合う甘い瞳は

虚ろに私を移し


私を感じて喜びの声を漏らす


「んんん…ぁああ っ」


背が綺麗な弧を描き

月明かりで映る智くんも


三日月になる


甘い甘い声が

私を蕩けさせる


甘い甘いクリームをゆっくり混ぜて


クチ…クチ クチ


甘い音を湿度が高い部屋に

響かせる…


「はぁ…智くん…」


耳元でで声をかければ

中が

熱くなり


「ぁあ あああ」


甘い声が響く

2人の間の智くん自身からも


絶頂が近いと知らせ

タラタラと蜜を垂らす…


一定のリズムで

互いを高め合う…


「はぁ…はぁ はぁ」


荒い私の息と

甘い智くんの声もが


「あっ…あっ あっ」


甘く絡まり



唇を重ね

更に激しく


智くんの奥を求めて

堤防を

突き上げる波



我慢に我慢を重ねた



私のは



一気に愛情のクリームを

絞り出す…



荒い息のまま

脱力する

智くんを受け止め


柔らかな表情の智くんを堪能し

ゆっくりと柔らかなキスをする


このまま

蕩けて


蜂蜜クリームにでもなれそうな

智くん


甘い眼差し

甘い香り

甘い声


2人だけの

甘い時間



月明かりは雲に隠れ


視覚ではなく

肌を触れる事だけが感じる


暖かい体温

暖かい手


暖かい舌


このままでいたい


でも

背中に

冷気を感じ



ハムスターのマフラーのカサカサする音が

妙に

耳に聞こえてきて



その後

智くんの寝息が聞こえてきた…


病み上がりだから

暖かくして

寝かせなきゃな…