妄想です。




自己満足のBLです。



妄想ですから…お願いアセアセ


おはようございますバナナ

目覚ましが鳴らなかった
電池の寿命かな?
ちゃんとセットされてたのに笑い泣き
汗💦




古いアパートの

畳みの部屋


薄いカーテンは月明かりを

部屋に運ぶ


湿度を高めにしていた部屋には

智くん特有の

甘い香りが漂っている


月明かりの中

甘い眼差しで私を見つめる

私の大好きなデザートが


白い肌が

妖艶に私を誘う


隣りの部屋の人が出かけて行く音がする

月も隣人までもが

味方になった夜


智くんからの誘い

抗える訳が無い…


夢中でしっとりとした

肌を唇で感じる


「ん  ふっ」


甘い声がさらに私を貪欲にさせる



ショウ先生の指南書のおかげ

一つになるまでの


焦ったい時間は

甘い智くんを楽しむ時間になった



一つになる為の

智くんをゆっくりと広げる時


始めは指を曲げるのも

カクカクとなっていた

緊張の時間だった


今は智くんの妖艶な表情を

楽しみながら


ゆっくり

広げていく


私が緊張しないせいなのか

智くんの身体も力が抜けて


私の行為に

任せてくれる


「大丈夫ですか…」


「ん…うん…その声」


智くんは私の声に弱い

耳元で話すと

中が

変わるのも今では楽しんでいる


ジェルの香りと滑り…

奥に引き込む感覚を伝えてくる


彷徨う手を握り

ゆっくり身を落とす…

汗を感じるほど肌を合わせ


我慢に我慢を重ねた

肌の喜びを感じる


少しの間

呼吸を合わせ

全身から汗が滲む智くんを感じながら

肌の喜びの興奮に

素直に身を任せた私は


智くんの誘いに


猛烈に

智くんを揺らす


「ん…ぁ ぁ ぁ っ」


重ねた手に力が入って

熱い智くんの思いを身体が感じる



私の汗と智くんの汗が

2人を更に密着させる


月明かりは

後背位で一つになった影を壁に

映す



「はぁ はぁ はぁ…ぁ」


荒くなる息

智くんの耳の後ろの香りが強くなる


更に

興奮する私


「ぁ… あぁ っ」


智くんも私の興奮を感じて

私の大好きな甘い声を上げる…


智くん

デザート


クチュッ …クチャ…

 

私の全ての感覚を敏感にして

感じるデザート


甘い眼差しで

甘い香りをさせて

甘い声を聞かせてくれる


トロリとしたクリームの感触

私を誘う



甘い甘いデザート


完食するに決まっている…

こんな

柔らかなデザートは


私だけの智くん


明日の事を考えた自分は


もう

片隅にもなかった