妄想です。






自己満足のBLです。





妄想ですからアセアセお願い


おはようございますコーヒー
素敵な一日になりますように

夜通し頑張った方には
静かな一日になりますように…







しまった…

ヘッドホンを誉めてもらえて
付き合いを断れなかった

アパートの灯りが
すでに

色香がある

…と思ってしまうのは
…私が…
エロ全開だからかな

朝のイケメた彼の姿がね
中心に小さな私の血液戦士達を集める

熱い

『翔くん
おかえり
朝の続きしような』

なんて言ってくれるかもしれないぞ


ドアを開けると
智くんの良い香りが…あれ

「智くん…ただいま
さ…さとし くん?」

おかずの皿に智くんの顔が
うつ伏して
寝てませんか?

そうだった
智くんはほぼ徹夜だったよ
昼寝もしてない


そうだった

…そうでしたよね

「ん…あれ
おかえり」

おでこにジャーマンポテトの
タマネギとベーコンをつけて

頰には
サラダのキューリが…

目を開けた智くん

「大丈夫ですか」

「ふふっ
大丈夫だよ…」

思わず
頰のキューリをパクっと食べ

「美味しい
キューリです」

「あれ…キスしてくれたんじゃないのか」

智くんは
顔を触って

「なんだ…これ
おかず…か?

うつ伏せちゃったからか

うめぇ
いつのまにか寝てたんだな」

翔はまだ智のおでこに着いている
タマネギとポテトを
唇で挟んで食べる

「美味しいですよ
ジャーマンポテト」

「ふふっ
もっと
ジャーマンポテトつけようかな

今何時だ」

「10時です
帰りが遅くなってしまって」


「ふふっ いいよ。

今回の事は僕のミスだからさ…

お風呂入って
寝なきゃな

明日は朝1で工場に行って
もう一度ラインを確かめて
みんなに説明しなきゃ

翔くんは
お腹空いてる?」

「美味しい夕飯は智くんと
食べたいですが…」


「良かった
今、温めるよ」


翔は智が持った
ジャーマンポテトとチキンの照り焼きの皿を

持ち

「私が温めるので
先にお風呂どうぞ…」

「ありがとう
んふふっ
…チュッ」

軽いキスの唇が熱い…
心なしか頰も熱かった

「智くん…熱?」

ふらふらと歩いているのは眠いからと思った…
手を握っても熱い

それに
部屋は暖かいのに
やたら着込んでいる…

服を脱ぎながら
智くんがヘタリと座る

「あれ…酒も飲んでないのに
足に力が入らないぞ」

「あなた
熱!お熱が上がってますよ」

「喉が痛いのはそのせいか…」

とても
熱い身体…真っ赤な頰
こんな時
私は何を浮かれてたんだよ…

智くんは今回の事で
心も身体も

疲れきってたんじゃないか


それなのに
ご飯まで作らせて…