妄想です。




自己満足のBLです。




妄想ですからアセアセお願い


お疲れ様でした。

静かな夜になりますようにカレー




謝罪から帰って来るまで

何度も何度も

工場に行った


「櫻井くん

顔出してくれるのは嬉しいけど


その度に

ため息はちょっとね」


「あ…いや」


「大ちゃんは大丈夫だよ。


あの子は何故か

守られているんだよね…

小鳥さんとかさ」


事務所で休憩中の

パートのお母さん方が

頷き


「解る…

不思議な子なんだよね」



それ解ります

一緒に小人の世界に行けましたから…


サトシ

智くんを頼む


しかし

今朝の智くんはカッコ良かったよな

ネクタイ締められなくて


「翔くん

これお願い」


なんて言ってさ

ネクタイ締めてる間に頰にキスして


「後はクライアントに謝罪してからな

ネクタイありがとう」


って

どんだけイケてる彼氏なんだよ


って思いましたよ…智くん


松岡工場長の白いでかい車が見える



降りてきた智くん

ふわふわの空気を纏って

松兄に頭を下げて…


笑ってる …笑ってるよ…智くん


良かった


工場の事務所から飛び出す


「翔くん」


…とても嬉しそうな顔が見れた時


…抱きしめようとした時

現実に戻される


「翔ちゃん」


相葉さんが来て首根っこを

捕まれた


「翔ちゃん

休憩多すぎじゃないか?


朝日スーパーから櫻井さんが来ないって

連絡来てたよ


あっ大ちゃん

おかえり」



智くんは苦笑いで小さく手を振ってくれた



「はい

今すぐ伺います」


相葉ちゃんも心配で

様子見に来てたくせに…


でも

昨日も今日も

ありがとうございます。


智くん

アパートで朝の続き

お願いします。


とりあえず

朝日スーパー様

智くんの企画通してくれたかな


使い心地は

智くんですから間違いないですよ〜


長い契約の朝日スーパー様は

私より熱く

わが社の製品を褒めてくれるけど


しかし

風に乗って

智くんの香りがする


相変わらず

良い香りだ…




智は工場に戻り

製造ラインの見直しをする


翔くんの笑顔を見たから

緊張してた

身体の力がぬけたのか


ふらふらすんな


夕飯は肉を

食べて今日は早く寝るか…


鶏肉あったな…

美味しい夕飯を翔くんと食べよう…


疲れた…

翔くん


今日はクライアントとの

付き合いがないと良いけど…


みんなの

人気者だからな