妄想です。




自己満足のBLです。





妄想ですから…アセアセお願い



休んでいる間も部屋を覗き
いいねやコメントをありがとうございます。


少し休むつもりが
長くなりました。


昨年種を集め植えた白い花のギボシ

ようやく
芽が出ました。
一番寒い時期から雪の下では
春の準備を始めるんですよね植物は


娘がピグミンだと喜んでました。



まただ…

僕にはわからない事だった


なんで

対馬くんは自分の才能を卑下するんだ?


企画はとても良いのに

後は

我が社の理念に合えば良いだけ


忘れてたな

僕の企画は

手間がかかる


…手作業が好きな僕

つい

簡素化する事を後回しにしてしまう


誰にでも苦手な物はある


僕が…

人との距離がわからないのと同じくらい


対馬くんの作業は

器用なのに


 簡単な仕事は苦手なのかな…


翔くんは不器用だけど

どんな作業も丁寧


だから

翔くんと仕事をして貰ったけど

対馬くんは理解できるかな


何か考え方が変われば

工場の仕事の重要性が解ると思うんだけど


人が怪我をしても

その

痛みがわからないのは…

大変だろうな…



明日

謝罪出来るかだな


僕の企画が気に入らないのは仕方ないけど

気に入ってくれたクライアントの

信頼を裏切った事は

良くない


こんな小さな会社を選ぶ

クライアントと直接会えば解るはず



でも

失敗したな…

翔くん

あんなに怒っていても

優しく教えてるしさ


楽しい

話しを聞けるし

僕より製品よ良さを知っているからな


やきもちって

自分ではどうにもならないんだな


始めて知った感情は

…イライラする



「智?なんか機嫌悪くないです

顔が変ですよ」


ニノに言われて

顔に出るほどイライラしてるのに気づいた


…対馬くんに

笑いかけて欲しくない。


そんな感情が

無責任な仕事をした事への怒りより

勝るんだな


イライラしてるんだよ

翔くん


こんな時なのに


不良品の確認する指に力が入る


パキッ


ノズルが折れた…

やっちゃたよ


「大ちゃん

珍しいな…


まぁ 企画した者としての気持ちは

解るけど…」


「いや…

松兄」



不良品に腹を立ているのとは違う

やきもちで

イライラしてんだ


笑い声が聞こえて



「おい

対馬、呑気に笑ってんじゃねぇ


櫻井の仕事ぶりの意味が

理解出来ているのか?」


「あ…すみません

櫻井さんが


どれだけ会社が好きかは解りました」


「そうか

とにかく真面目に仕事しろ」



「「はい」」



翔くんまで

返事してるし…ふふっ

流石だな


…真面目な顔で不器用なのに…

ワイヤーを綺麗に箱詰めしてるのも


かっこいいんだよな…


ふふっ


自分の製品の危機に何考えてんだ僕…


これが

恋なんだな…


イライラしたり

幸せになったり


…ドキドキしたりか…