妄想です。



自己満足のBLです。





妄想ですから…

こんばんは♪

お疲れ様でした。





「それでは

新しい二年武の新入社員に

乾杯!」



焼き鳥屋の小上がり

新入社員の歓迎会


翔は瓶ビールと烏龍茶を持って

10人そこそこの先輩に

挨拶に行こうとする

小さな会社の社長はニコニコ


「気にしないで

君の歓迎会なんだから

ご飯を食べていいから」


「ありがとうございます

でも

みんなとお話しをしたいので」


「あははは

大丈夫だよ…

勝手に寄ってくるから

それにここのお店は

生ビールと水割り、酎ハイは作ってくれるから」



そんな呑気な空気

アルコールが入ると本当に簡単に

翔の周りには

人が集まる


「もっと良い就職先があったんじゃないか?」


「いえ…とても素晴らしい

音響の技術だと思ってますから」



智はそんな中

大好きな焼き鳥をゆっくり食べ

食べ終わった皿を渡すついでに


「酎ハイおかわり」


工場長松岡と話しをする


「そうか

やっぱりな…軽さなんだよな」


「…難しいよね松兄」


「まっ

そこを追求すんのが俺とおまえの仕事だからな

頑張ろうな


卵スープ頼んだのお前だろ」


「うん、ここの好きなんだよね」


「今日は工場の人は松兄だけなんだ」


「工場は今日

週開けの注文の確認中」


「えっ

手伝いに行くかな」


「いいよ、社長から

鰻重とポン酢の差し入れがあったから


櫻井くん人気あるのは

工場も一緒だからな

みんな残念がってたよ」


「そうか

人気あるよな」


松岡は智の頭をポンポンとすると


「バカっ

俺より人気はねぇから 」


「ふふっ

おばあちゃん達は松兄の彼女だもんな」


「そう

漬物自慢のさえちゃんに

野菜の鉄人のとしちゃんと笑顔のゆいちゃん


みんな

俺の彼女」


「相変わらずだね

新しい学生さんは?」


松岡工場長は


「おまえに憧れてる奴が2人と

なんだか

あの新人に着いてきた奴が1人か」


「ふふっ

僕に憧れって…なんだそれ」


「おまえの学生時代の作品を見て

憧れてるってさ

おまえが来ると緊張して

隠れているけどな


おまえも

もっと背筋伸ばして

周り見ろ」


思いきり背中を叩かれる


「げふっ…何」


「ほら、また

おまえの金魚のフンが来たぞ」


和也と松潤が

酎ハイを持ってやって来た

和也「この後カラオケだって

松兄も行こう」


松岡「俺は工場に帰らなきゃいけない

静かに消えるわ」


智「あ…俺も」


松岡「おまえは残れ…

工場が大騒ぎになる。


松潤

これを二次会までちゃんと連れて行ってくれ」


松潤「任せて」


和也「また、あなたは直ぐに

帰ろうとする


行きますよ。

定番の雪国お願いしますよ」


松潤と和也は智の髪や服をいじって

離れない


「おまえ達は本当に

こいつが好きだな」


「マイナスイオンですから」


「私はこの人のメンタリストなので」



「あははは

よろしくな」