妄想です。




自己満足のBLです。



妄想ですからお願いアセアセ


おはようございます太陽虹


素敵な一日になりますように




雅紀の検査結果は

異常なし


ホッとする智立ち上がろうとした智が

「あたっ」


足を押さえる念の為にレントゲンを撮り

骨に異常はない事を確認して


痛み止めと湿布を買って

帰ってきた


「お爺ちゃんとお婆ちゃんと和也と潤には内緒な

心配するから」


「何言ってんです

足引きずってますよ」


「安心したからだよ…

心配すんな

雅紀、内緒だからな」


「バレバレだけどね」



蹴りを入れた足の足首が

打撲状態らしい

翔は


(そりゃ…相手が骨折してるんですからね…

ジャッキー・チェンでもね…)


言いたい気持ちを抑え

和也と潤がいる

祖父母の部屋に行く


鳴き声は聞こえない事で

三人は安心した…


ピンポン


呼び鈴に足音が聞こえる

潤かな和也か?



バタン


「雅ニィ!」飛びつく潤


「雅ニィ、良かった痛みは?」


心配する和也


後ろから祖父母がホッとした顔をみせた


「お爺ちゃん、お婆ちゃん

カズ、潤

ただいま!

大丈夫だったよー」


潤に頰ずりしながら雅紀が

笑う


翔は後ろから智を支えて

部屋に入る


智は

「お爺ちゃん、お婆ちゃん

ありがとうございました」


祖母が小さな声で


「大丈夫よ

とても大人しくね…二人は

待ってたのよ…

涙を堪えてね

泣いたら智ニィと雅ニィが心配するからって


二人で一生懸命

絵本を読んだり

トランプをはじめたり

…みんなが優しくて強いのは

智くんのおかげね」


「えっ」


祖父も小さな声で


「家族想いの優しい子だな…

君に育てて貰えて

良かったよ


改めて

娘が亡くなった時は

ごめんな…


それから

これからもよろしくな


それと

翔さんもこれからも

智くんを支えてあげてくれ」



祖父母は深々頭を下げる


智は


「もう

何を言ってんですか

こちらこそ

娘さんの宝物を育てさせてもらって

ありがとうございます。


僕も

家族を亡くす苦しみと

辛さは

わかってますから

夕飯は何食べたいですか

シーフードが美味しいらしいですよ


雅紀が

はらぺこらしいので」



「ホテルに頼めば

バーベキューも出来るそうですよ」


雅紀が


「それ

翔ちゃん!それがいい」


「ちょう!それ…なんでしゅか?」


雅紀に抱かれ

頰ずりしながら

潤が首を傾げた…