妄想です。




自己満足のBLです。




妄想ですからアセアセお願い




おはようございます晴れ爆笑

お立ち寄りいただきありがとうございます。




居間に敷いた布団

そこに潤が寝ている

布団を挟んで


座る翔


智は子供の扱いに慣れてる翔を

見つめていた


櫻井さんは子供がいるとか?

そっち関係の仕事ができた?


人見知り潤が懐いてるし…

それは助かる

雅紀や和も知り合った時は

小学生だったから…


小さな子の病気とかは

わからないし

慣れてない


智が翔が子供に慣れてる理由を聞こうとした時


「あの、櫻井さん…」


「あの!大野さん

あの箱の外側が


ぶよぶよになってしまって

…汗をかいている事気づかなかったんです


ごめんなさい」



突然

頭を畳みに擦りつけて謝ってきた

翔に驚く智…そして

何故か笑いが込み上げてきた…



「あははは

櫻井さん


笑って…あははは

ごめん

凄い真面目なんだな…ありがとう

助かったよ

なんだか…僕のさ

作品を大事に思ってくれて 嬉しい


あははは」


智に「ありがとう」と言われながら

笑われて

キョトンとする翔…


布団の中から腹を抱えて笑う智を

目をキョロキョロしながら見る潤


「ちょ…うは

どうちたですか…智ニィ」


「あはははなんでもない

潤…うんちは?」


「ない…ですよ」


「櫻井さん…凄いな…良かったな

あははは

櫻井さん

子供の扱い上手だけど

結婚して子供居るとか?」


「まさか

結婚もしてませんよ。


弟…同じ干支の12歳離れた弟が

可愛いくて世話してたので

両親が共に弁護士で忙しかったので」


智は弟がいると聞いて


「そうなんだ

病気の事とか詳しいから

てっきり

結婚していて子供居るのかと思った

独身か

それなら仕事が本格的に見つかるまでさ


僕の仕事

手伝ってくれないかな」


「……」


「報道にこだわるなら


報道番組とかの

絵の仕事もあるからさ

何かチャンスあるかもよ」


…翔は


…願ってもないチャンス

この綺麗な大野さんの下でお手伝い…


職安に毎日通っても

職はないし

先輩も友人もダメだった


それに

色々とチャンスかもしれない


「あの…本当に良いんですか?」


「更に車の免許なんてあると

助かるんだけどな…」


「あります」


智は…


おおぉ…乗り乗りじゃないか

潤が懐いているなら

問題はない…後は雅紀と和だな


和は始めは怒るだろうけど

勉強を見て貰えたら喜ぶはず


俺にも始めはガード高かったけど

懐くと子犬並みに可愛いんだよな…


報道だろ…

頭は良いはず

和を満足させてくれるはず


雅紀だな

人見知りじゃないけど

とんでもなく気を遣うんだよな


始め俺にも

ニコニコ笑っていたけど

それは最上級の気遣いだったからな…



でも

弟がいたんなら

なんとかなるんじゃないか?


潤の事や和や雅紀の参観日とか懇談とかの時

助かるよな…



「櫻井さん


アシスタントみたいなことを

してみない?


ついでに中学生と小学生の勉強見てくれると

嬉しいんだけど


それは別料金出す

後は

就活は応援するし

面接とかは優先していいからさ」


「えっ

いや…嬉しいと言うか


ありがとうございます。

助かります」


翔は食い気味で返事をする


なんか

凄い嬉しそうなんですが

どうした


潤はまつ毛バシバシ

クリクリおめめ

だけど


この櫻井さんも

なかなかだな…


大きな瞳が心の中を見せてくれる


わかりやすいな…