妄想です。




自己満足のBLです。




妄想ですから…アセアセお願い


おはようございますデレデレ



キスなんて

大した事ではない

まして

触れただけ


なんて前なら考えていたかもしれない


なのに

こんなに浮かれて

ドキドキするのか…


恋をすると

世界は桜色とか桃色とか薔薇色とか

…言うけど


そんなのは

比喩で本当な訳が無いとか

私はドライに考えてた



今…雪が降る真冬に

私の周りは


桜色で

チラチラと

花びらが降っている…


光景の中に

美しく…光りを放つ

智くんがいる


本当なんだからびっくり


ただ課題を解く姿なのに

美しく咲く


一輪の花


さっき触れた唇が

艶々と見えている…




ドクン


ドクン


コーヒーを飲んで


ノートに

恋は…


心乱れ…

絶え間無く相手を想う



…いと愛おしいと言う心…

恋…


想い慕う恋

恋慕



うわぁ…


はあ?

私は何をノートに書いているんだよ

中2病か


…残念すぎるだろ


落ち着こう。


本当に恋の病だな



智くんの香りがするだけで

ドキドキするよ



課題の丸つけに力が入って

ハートの様な

不器用だから良かったけど


変な形になっている


これじゃあ


生徒に笑われてしまう…


智くんが課題を終え

寝袋に入って転がる…


直ぐに寝息が聞こえる


ダルマストーブの上の

ヤカンが

カンカンとなり湯気を上げる


課題には綺麗なしっかりとした文字が並ぶ

智くんの

性格が良く出ている…


文字まで

好きだと想ってしまう


あははは

押さえて感情があちこち吹き出して

ヤカンみたいだ…私


もう

寝よう…




智は

翔からキスして貰えた事で


とても心地良く

眠りに落ちた…



自分なんかが

恋をして

ドキドキするなんて

考えていなかった…


翔くんのそばで生きていられたら

満足だったんだ


告白するだけで幸せだった



でも

キスして貰えた事で


何か自分に

自信がもてた…


おいらにはキラキラの恋なんて

関係ないと思ってた


キラキラしてるよ世界が


ふふ

キラキラ星が輝く夜に翔くんが


降りてきてくれたみたいだ


おいらでも人を幸せに

出来るのかな…