妄想です。




自己満足のBLです。





妄想ですから…アセアセお願い





智くんの

ルドルフ・ショパン国際ピアノコンクール

ラストのピアノ


智くんの大切なおばあちゃんの

好きな

ピアノ協奏曲第2番


そして


智くんが私がいると聞こえると笑う

子犬のワルツ



ラストはコンクールの行われた

フィルハーモニーに戻る


ショパンの造形を見るのも

今日で最後



青い薔薇のガラのピラピラ


「ガラも凄いですが

このピラピラした布

智くんはなんとも無いんですか」


「ふふっ

心地良いよ

翔くん…似合うよ」


「そ…そうですか?」



智くんとお揃いのスーツに

袖を通す

着心地は抜群


フィットしてるのに動きやすい

智くんの方がデザインは

しなやかで遊び心がある


靴までフルコーデ


着てしまえばピラピラTバックは

忘れてしまう


確かにこの生地だと

インナーの線が出るのか…


東山先生達と智くんは先に

フィルハーモニーに行く


「翔さん!

ホテル凄かったよ」


「スイーツ食べ放題。

シャンパンのウェルカムドリンクでしたよ。

お部屋の飲み物もフリーで

夢のようでした」


「テンポラーレのCEOのおかげでさ

もう待遇が半端なかったよ」



3人でがご機嫌に

これもまたオシャレで

三人三様に合わせてあるなんだか

とても目立つな

なんか見られてるような気がする


「やぁ!良く休めたかな三人は」


現れたた櫻井CEO

相変わらず全てが桁違い

なのにワンコに見えるのは


恋する男だからか?

パートナーには甘々のエスコート


「satoshiくんはこちらに座りますか」


常にパートナーの存在を気にするが


「ばーか大丈夫だ

立ってられるよ」


と言われても

ニコニコしっぽがパタパタ

パートナーを座らせ


「satoshiくん

無理しちゃダメです」


なんて言って…

腰をさする

ああ…そう言う事ね…

仲が良くて…大人で


エロイんですよ。


そんな事もお構いなしな

櫻井CEO


「櫻井くん、櫻井くん

今日は大野さんの空気を纏って

いいですね


そうすると

舞台の智くんは

完璧なsatoshiくんと同じ

とても美しいですね


しかし

あなた達は素晴らしい


イケメン達に着せておけば

コレクション並みですね


みんな振り返ってます」


いや…それは

あなたとその仲間たち…なのでは


胸毛ボー軍団…

かなりな人が二度見する


ハイブランドを着こなし

柔らかな物腰


…ベリッシモってこの事だよ

言葉の圧がわかる…


相葉ちゃん達はお土産をまた

買いに行っている


ネイガウス先生と東山先生が

とても嬉しそうに戻ってきて


「智はとても落ち着いている…

もう、すっかりピアニストじゃ

手強いライバルだ」


「そうですね…

私も頑張らないと」


と話していた…




ホールに入ると

ショパンの造形が光る


「ショパン…

智くんをよろしくお願いします。


おばあちゃんに

ピアノの音が届きますように」


翔は静かに造形に向けて

手を合わせた…