妄想です。




自己満足のBLですプンプン




妄想ですからアセアセお願いアセアセ




ホテルのビーチ

焚き火とランプで揺れる灯り


星が少し見えてきた

薄紫の空


静かな波…

客はどうやらハナさん達が来てる時点で


誰もいないらしい


海亀さんとハナさんが

海亀さんが製作した

マンボウと海亀を持って


なんだろう

とても楽しそうに戯れてる


「マママ…マンボウ

お昼寝ししてるな…ふふふ

突いてやる」


「うわぁ…やめて」



どうもマンボウを海亀が

いたずらしているのか?


不思議な感覚で見ていたら

しようさんが


「大野さん

マンボウって海上に浮遊して

日光浴するんですよ

昼寝してる見たい

始めてみる人は

マンボウが弱ってるって驚くんですが


それを見つけた

海亀やイルカは

下から突いて遊ぶんです」



「へぇ…見てみたい」


「マンボウや海亀が安全に暮らす海は

今…かなり減りましたが

ここは

来るんですよ」


とても楽しそう

ヂャンさんもゆっくりして見てる


だけど

翔くんや二宮さんが

固まっている…


そんなに

普段のハナさんは怖いの?


「翔…きみも

ほらマンボウになって

海亀さんを楽しませなきゃ」


海亀さん

良く砂浜に足が取られないな…

いや

ハナさんがちゃんと

足場を確認してんのか


なるほど

色々と出来る人だ


翔くん

試されてる?翔くんは大丈夫だよ

整形外科で入院してる時


子供達を怪我させることなく

遊んでたんだから

ふふっ

ほら

ちゃんと見てるよ…翔くん

流石…僕を

立ち直らせただけある


相手に合わせてくれるんだ…から


海亀さんと翔くんの戯れてる姿を

ハナさんは

ふわふわの空気なのに


翔くんと同じか

みんなを

守ってネズミを丸呑みか…


優しい強い人なんだな

世界規模の


しかし

このビーチには似合わない

スーツ姿がゴロゴロいて

笑える


良くみんな脱がないな


こんな綺麗な砂浜なのに


「ヂャンさん

なんでみんなスーツなんですか?」


「…防弾スーツです」


「…えっ」


「暁様と櫻井様は着てませんが

暁様は下にこの国では

違法な物が…

あれなんで…」


「防弾スーツなの

ヂャンさんの

普通に見えるんだけど」


智はヂャンのスーツを触って

中を見た


周りがざわつく

ヂャンが手を広げて

何か広東語か…?


みんな

頭を下げて離れた


「すみません

まだ海亀さん達と同じ対応と言う事が


理解出来て無くて」



「ふふ

それほど

ヂャンさんは大事な人で

ヂャンさんは皆を守ってる人なんですよね


誤解される事も多いですね」


智はヂャンの背中を撫でた


「大野様…流石

櫻井様が認めた人ですね」


その時

ハナさんが


「大野さん…その手

私と変わりましょう


櫻井はあなたが認めた

とても人を見る目がある男


そして

あなたも

ちょっと…その

ヂャンは私だけのヂャンですから」


「ふふ

ごめんごめん

ハナさん」


ヂャンが驚くのも気にせず

ハナさんはヂャンさんの背中を

とても

優しく撫でる


みんなやきもち妬きで良かった

翔くんも慌ててるけど


仲良しさんの集まりだから大丈夫だよ…