妄想です。



自己満足のBLです。


妄想ですから…アセアセ滝汗お願い






上田は慌てて

二宮に連絡していた…


「上田…そうか

坊ちゃんはカメラマンの存在を知ったんだな


大丈夫だ

カメラマン

ベロンベロンに酔わせて

真意を聞いているところだから」


「良かったです。

若には

何と伝えましょう」


「二宮がすでに

接触してると伝えろ」




定食屋では


翔は智からホタテのバター焼きを

口に運んで貰って


「翔くん

上田くんと菊池くんに

このホタテバター焼きもあげようよ」



「そうですね

これ美味しいですね


女将!ホタテバター焼き

テイクアウトして」



翔は智の取材とカメラマンの事を

確認する為に

ホタテバター焼きを持って

上田と菊池のところに行く


「若、

すみません…


二宮さんが

どうやら

カメラマンとは接触してます」


「そうか


なら…大丈夫だな

まったく…そのカメラマン腹が立つ」


ドンと鈍い音とともに

ブロック塀に穴が綺麗に空いた…


「しまった…菊池

修理と謝罪たのむ…

丁重にな」


「はい、直ぐに」


(若が力加減を見失ってる…

二宮さんに連絡だ

何するかわからない)


翔は早速と智の元に帰る

定食屋の

戸をガラガラと開けて席に座っている

智の後ろ姿を見て


(はぁ

体型良し、

うなじ切り揃えて良し はぁ…

可愛い…


智くんは…変わらず

天使の風貌…

泣かす奴は誰であろうと 

この地上にはいさせない)


「智くん

失礼しました」


「いいよいいよ

上田サンや菊池サンにも

分けてあげれて

良かった


ふふ

翔くんはやっぱり

いい香り

入ってきた途端にさ店が

華やぐな」


(何…を言うのか

それは智くんだろ

この古ぼけた定食屋で

足元はヒビが入った

グレーのコンクリート

椅子も古くて黒焦げた茶色

テーブルもガタガタしてるのに


グレーと茶色の世界に


智くんの席だけが

キラキラ眩しいぞ

と叫んだら…引かれるか…


大人の対応な)


「智くん…

それは嬉しいです

ビールおかわりどうです?」


「はぁ

もう一杯貰おうかな

今日は取材を受けてやたんだ

呼び出しはないはず


まだそれに

酔い潰れないし…ね


少し酔ってるぐらいが楽しいかもね


ふふ


次どれ食べたい?」




「…そうですね…

ホタテ…


デザートは智くんで」



「あははは

なるほど

僕はスィーツか」





「特別

甘い香りのスィーツですね」


「あははは

あんこかな?

クリームかな?」


「…智くんです。

智くんと言う

私だけのスィーツ」


「ぶっ…あははは

どうしたら

そんな…言葉が出てくるんだろ」