妄想です。





自己満足のBLです。






妄想ですから…お願いアセアセ

おはよう御座います。
さとしくん
翔くんを元気にしてくれるかな…
新しい人が智くんに関わるのは不安みたいですね🤔


「さとしでした。
イランカラ

海の翔さん
どうしましたか?」


小さなさとしくんが
頭を撫でてくる

「海亀さん…は?」

「相葉ちゃんとお散歩です」

「大丈夫…大丈夫です。

そうか
お友達が帰ってしまうんですね。



もう、誰も
海亀さんを傷つけられないですよ

???

傷つけさせなですよ、です」

凄い胸を張っている
さとしくん

爽やか甘い香り

シャケの皮の靴が可愛い
新しい靴だ

「靴、新しく作ったんですか?」

「これ
似合いますか?
しっくりして無いんです。

前の気に入りだったのに

日干ししてたら
キツネに
食べられちゃいました…

僕も冬支度なのに」

可愛いくプリプリ怒っている
そして

「だから
コートにしました。
若いキツネだから
柔らかくて
しょうくん(櫻井先生)とお揃いです。

タカさんに身とふわふわの毛を分けて
鮭を少し貰えたよ」

立体な
フード付き毛皮のコートを
見せてくれる


「んん…それは
その靴を食べた
キツネは」

「冬支度に
弓でビュン
一発です。

キツネの肉は美味くないから
狙ってなかったけど…

僕と翔くんの冬の靴を
食べてしまったから

ウサギは海亀さんくる時に
捕まえます。
身体が温まります」

そしてフードコートを羽織り
ニコニコ
ターンして
弓を構えて舞を見せてくれた

そうか…

自然の中に生きてるんだもんな

勇敢なさとしくん…

タン

と弓を構えたまま
舞を終えて
凄い凛々しく

「冬の寒い日を乗り越えて
命を繋ぐ命
カムイ  になったキツネに
感謝です」

命を繋ぐ命に感謝か…

そしてコートを脱ぎ
コートのポケットから
赤い実を出す

部屋には汗をかいて
さとしくんの香りが広がる

「マウです
あげます。

優しい香りです。

海の翔さん
食べてみてください」


口の中に
淡い薔薇の香り…

えっ

酸っぱい! 酸っぱい!


「あははは
騙された…

酸っぱくて美味しいです。
疲れが取れます

今、川沿いでこれを取ってました。
これを干してお茶にします。
煮てハチミツ入れて
マウシト(ハマナシの実ジャムダンゴ)
大好きです。

ハマナシの実
マウニのマウです」


ハマナシ…の実

「あははは
騙された
赤いし…柔らかな薔薇の香り

あははは
マウシト食べてみたい
あははは」

「笑った…笑ったら
幸せです。
大丈夫.大丈夫

ふふふ

くわのみジュースできたので
3104くんに持たせました
それは
本当に甘いです。

マウシト出来たら
3104くんに渡します。

またね、またね」


あははは
凄い酸っぱい

こんなあかくて甘そうだったのに

騙された…


少し日がかげる病室に
さとしくんの残り香

なんだか
元気が出る

「たたただいま。
あれ…さとしくん来ましたか」

「あははは
来たんだよ。
ハマナシの実

騙されたよ…

あははは」

智くんが

私の顔を見て
笑う


「ふふふ…幸せです」

横に座って
肩に顎を乗せて優しく智くんが
笑う

「あははは
騙されたよ
いたずらコロポックルめ」

「ふふふ
…さとしです。っていいますよ

ふふふ」

「そうだね
いたずらさとしめ」




相葉ちゃんが

「大ちゃん
翔ちゃん?

何この
爽やかな甘い香り
病室なのに」


「ふふふ…さささとしくんです」

「大ちゃん?」

「あははは…さとしです。だよ」

「ふふふ」

「何?二人とも」

そうか…
さとしくん
起こって無い事を心配はしない
今を笑わないと