妄想です。





自己満足のBLです。






妄想ですから…ニヤニヤ


こんばんは

舞台挨拶に智くんの手紙…

智くんらしい優しい言葉

とても

嬉しかった…


伝えたい気持ちが

言葉になり丁寧に伝わって

嬉しかったです。ちゅー


フキの精霊のコロポックルさんは北海道からは

出られないのですが…

何か

3104くんに持たせてるのかな…デレデレクローバー

どんな魔法をかけたかなキラキラキラキラキラキラキラキラブルーハート





ビーチに日が弱まる時間


3104がビーチに出る

日焼け止めを塗り

帽子を被って

ラッシュガードを着て

嬉しそう

ゆっくり

走りまわる


何度も海に向かっては

振り返り住職を見つめ笑う



「うみ…海

そら…空広いよ…高いよ…


高い」




智がそんな様子を

ビーチに座って見ていた


しばらくして

何か


ぶつぶつ話しだす


「そう…そう

海は…空…から…出来たんだ…


海は…空から…雨を…降らせ…たんだ


海は…山から…栄養を…貰…うんだ

海は…山…から…川を…流すんだ


川は大地に森を作り

海に海藻の森を作り

生き物たちを育てる。


海は…地球なんだ」



住職が聞いてきた


「ん?海亀さん…もう一度

お願いします…」


「えっ…何?」


「海は…空から出来たんですか」


「ん…ん

そう…そう…海はこの大気の

温度変化で液状化したのが海の始まり


地球の始まり」


「海亀さん

難しいです」


3104くんが???を飛ばしてる


翔は智から久しぶりの海洋の始まりの

話しを聞く…


「そうか…ふふ

僕も…

また

忘れちゃった…


海は…とにかく…凄いんだ

地球は奇跡なんだ」


「凄い…奇跡…」


「そう…そう

そして

3104くんも…僕も

奇跡…」


「僕も…奇跡ですか」


「うん…ん。うん。

奇跡…

この地球に生まれたもの全て

奇跡…」


「あもださん

ですね。


全て救う


全て奇跡」


住職がとても優しく


「二人は流石です。

手を差し伸べられてる我が命です」


「大事…大事…なんなんです」


3104くんが

テトテトと住職に抱きついてる

住職が甘々に抱き上げると

3104が軽くキスをする



翔はその姿を見て


この二人

始め降りて来たときも

確か

キスしてたな

兄弟?とか思ってたけど…


いやらしさがない…

爽やかで甘い

なんでだろう



智は…少し陰る日に

その姿を見ながら


「美しいもの…は

魂に

直接握手して…くる


美しい命だね…

奇跡だね」


と呟く…


3104くんを浮き輪に入れ

住職がヒモで引っ張り遊ぶ


風向きを確認して


「大丈夫…うん

僕も」


そのまま

ざぶん


海亀…


「3104

海亀だぞ…つ捕まえてみろ」


翔は何かの時の為に

浮き輪で近づき


「住職…智くんは

海亀です。


海の中では自由なんです

安心してください」


「あの

3104くん…泳げないので」


「この遠浅…風向きは陸向き…

今日は大丈夫です


私も

これでも大学で遠泳選手です」



3104を

浮き輪から出し

住職に

両手を持つよう話す


身体は浮いてる大丈夫


海亀に夢中になれば


「まて…まって…海亀さん」


海底から顔を出す海亀を追って

海面に顔をつけている



足をバタバタまで


「住職

海の成分に乾燥を防ぐミネラルが沢山

入ってます。


皮膚にはとてもいいんです。


安心して」


翔は住職の浮き輪を受け取って


「海亀が

3104さんが泳げると思ったようなので


任せてください

何かあれば

私が」


智が

3104を背中に乗せて


「3104

首…首に…しっかり…捕まって


ぷわぷわ


大丈夫…大丈夫」



「ふふふ…大丈夫」


「いくよ…息…吐いて…

吸って…」


ざぶん

海の底に消えていく

智の首に捕まり


3104は


海の中に…