妄想です。



自己満足のBLです。


妄想ですから…

この身 へのコメント、メッセージの返事が
遅れてます…
もう少し
お待ち下さいお願い


仕事を終えて
会社に帰る

二ノ宮が

「スーツ
買ってこれました?」


「いや…買わなかった」

「はあ?

会社の為に
オープンニングセレモニーには
出てくださいよ」


「ん…でもね
スーツがさ」



「なんでもいいから
買ってきてください。
って
朝、
言いましたけど」


二ノ宮が凄い顔で睨む
参ったな…


家に帰り
鍋を作りながら

名刺を見る

なんだ?
この文字?英語?宇宙人?


櫻井翔?って

はぁ…

やっぱり
ばかにされてる…よな

揶揄われたんだ
きっと



名刺をゴミ箱に捨てて

ビールを飲みながら

鍋をポン酢で食べる。



はぁ

何故か
ゴミ箱から目が離せず


 
名刺をゴミ箱からひろう


凄いイケメン
モデルかな…

スーツなんて

彼の為にあるみたいだったな…


僕みたいな
背の低い
電気屋とは

全く違う世界の人なんだろうな…


しかし
これ?なんて書いてあるんだよ…

またゴミ箱に捨て


また拾う


何度か繰り返し
財布にしまった…


もう二度と
会う事はないだろうけど…





次の日

昨日の店に行き
滑稽なスーツを買って帰った…



二ノ宮が

「よくできました。
会社の為に

お願いしますよ。

出席するだけでいいですから」


「わかったから」


「智…靴は?」

「えっ」

「もう…なんでもいいです
誰もあなたを見てないですから
買ってきてください」


そうか靴か…ふう
また買い物にか…

めんどうだな
どんな靴…いいのかな
あの人の靴…

好きなんだよな…
高そうだったな