長い名前ですが、チョウチンアンコウの仲間です。
普通、チョウチンアンコウの仲間にはエスカと呼ばれる擬似餌に発光器がついているのですが、このジョルダンヒレナガチョウチンアンコウはエスカどころか、発光器すら持たない深海魚です。
その代わり、他の魚より非常に発達した器官があります。
写真を見るとわかりますが、身体から長いトゲのようなものが放射線状に生えています。
実は、これが「側線」なのです。
普通、側線というのは魚の身体の横に筋のようになっているだけで、ジョルダンヒレナガチョウチンアンコウのように突起しません。
側線というのは、魚類のほとんどで見られる器官で、以下のような役割があります。
・水の流れを感じとる
・障害物を感じとる
・他の魚の行動を読む
et…
など、側線というのは非常に重要器官です。
ジョルダンヒレナガチョウチンアンコウは側線を体外に突出させることで、より正確に上述したことを為します。
何とも不思議な深海魚ですね。


