フィクセルベイシスをベースとして、おそらく、6面真空も目でないほどの保冷力を目指せていると思います。

コンセプトは「帰り道のための保冷力 ~氷は絶対溶かさない~」


そう、釣り終わった魚をキンキンに冷やして持って帰るためのフォーメーションです。

では、そのフォーメーションを披露していきます。


まず、用意するのはフィクセルベイシス17L

フィクセルシリーズで投入口のないモデルの最小サイズです。

冷えるクーラーボックスを作り上げるうえで、投入口は密閉性を落とし、汚れやすい箇所を作るだけの、全く無駄な機構です。

真空断熱は高級品なので、ひるんで購入できませんでした。


比較的小さいですが、40UPのグレや2Lペットボトルも入る、実用性の高いモデルです。
フィクセルベイシスはウレタン断熱のタフなクーラボックスで、最もコスパの良いモデルと私は感じます。


そんなフィクセル17Lには、デカい氷を入れましょう。
氷を作るにはダイワのプルーフケースPC-816
ダイワのクールラインシリーズににピッタリなこちらですが、シマノのフィクセルにも丁度いいのです。


 

 


氷だけだと炎天下の車中では溶けていってしまうので、さらに強化しましょう(すでに十分?)

追加するのはダイワのCPアイスMを2枚


 

 


保冷剤と氷では、クーラー内でゴトゴト動き回って騒がしいですね。
さらに強化しましょう。
キャプテンスタッグのクーラーバッグ(6L ダブルフラップ)
CPアイスMサイズを収めるには、最も無駄のないサイズです。

これで、ソフトクーラーの蓋を閉めたら、ほら!
シンデレラフィット!



鮎を持ち帰るのに、氷水でキンキンにして持ち帰りたいあなたには、こちらもおすすめ。
ティファール シールマスター レクタングル2.2L

ソフトクーラーにCPアイスを入れた、そんな中にもピッタリフィット。
プルーフケースで作った氷を突っ込んでもよし。
このタッパーで氷を作ってもよし。
製氷機の氷を詰め込んでいってもよし。

おまけに、鮎も20センチ級なら難なく詰め込んで密閉できます。
帰ってからの洗い物もタッパーだけでOKです。

ちなみに、クーラーバッグを入れたあとでも、500mlペットボトルは難なく収められるので、お昼ご飯は夏の暑さ避けつつ、冷やし過ぎも避けられていい感じ。


さらに、自作のポリカ製内蓋をセットしたら、文句なしの完璧な保冷性能です。


これだけやれば、真夏の釣りでも、丸2日氷の心配はいらないでしょう。
釣りすぎた帰り道なら、ソフトクーラーを取り出せばクーラーの容量も戻ります。

このクーラーの保冷力は、また、実釣の中でお披露目したいと思います。