5/7(火)



改めて主治医からオプチューンについて

説明を受けた。




主治医は、医者としてできる治療は

やっていきたいし患者側がもし

選択しないのならそれは医者側の

説明不足だと感じていると。



だから先生はかなりしっかり

説明をしてくれたけど、、





夫の意思は変わらず。




「先生のおっしゃってることはわかります。でも、自分はやれないです。」と






先生は残念です。と言って険しい顔をした後










病気のことは少しお調べになりましたか?

これまで僕はあまりはっきりと

悪いことは言ってきませんでしたが、、



と言葉を続けました。




それに対して夫は



「や、調べてないですけど。まぁ完全には治らないって感じなんですよね??」と。




先生は険しい顔のまま



治らない、それはそうなんですが、、

治らないで今の状態が続く、、という訳ではなく、、どんどん悪くなる病気です。進行すれば言葉も話せなくなるし、自分のことがわからなくなります。そうなると介護だって必要になります。その時誰が介護するのか、それは奥さんになると思います。そういうことも考えなくちゃいけないですよ。





少し間を置いた後

でも長生きする人もいるんですよね??

という夫に対して「もちろんいますが、、」と

5年生存率の厳しさも伝える










病室に戻ると



夫は無表情のまま





「え、、10年は厳しいの?」

「○○(息子)が二十歳までは、、」



とボソボソ言ってた。



あくまで平均的な話だけど

先生が言うには16ヶ月と聞いたよ。

でもあくまで平均的な数値だから。

大丈夫だよ。

10年生きてる人もいるらしいって

言ったら「そうだよな」って言ってた。




何も言えなかったし

夫が何を思うのか聞くのこわかった。





オプチューンに関しては

やっぱ負担も大きいし夫がやらないって

言うなら私が無理矢理やらせる訳にもいかないし

これは我が家の選択。