MRI結果で膠芽腫だと知らされた日は


たぶん1番泣いたと思う。










4/9(火)に脳腫瘍ですと
紹介状もらい



次の日朝イチ紹介先の病院に行ったら
即入院しましょうってなり




その時CTみた主治医に


「うーん、、あんまりこういうの
この段階で言うのアレなんだけど、、
うーん、、良性、か?

いや、まだ全然わからないですけど
うーん、、」



みたいな軽い匂わせ?
があったから確かでないとわかりつつ
期待してしまっていたんだよね。







その日の夜MRIの結果が出たからと
主治医が病室にきた時に
硬い表情だったから

「ああ悪性なんだなー」とは思ったよ。





説明の部屋についた時



まず手術前にやる和田テストとか
脳血管造影の検査についての話からだった



それから


「今日は全てのことを説明はしません。
頭もいっぱいになると思うので。」

って先生は繰り返し言ってた




私はもうとにかく
「早く病名、、病名はなに、、」って



ソワソワしてて話が入ってきてなかった。




「それで病名なんですが、、」

と言って主治医はPCに病名を打ち込んだ



膠芽腫



そう打ち込んだ



私は思わず「え、、これ、、」と声が出た



主治医は

「はい、あまり良くないやつですね。」と。




その後先生は治療計画を話し始めた



先生はなぜかあまり直接的に
病名を口に出さなかったし
この病気は完治が難しく
ほぼ再発する余命平均値が2年もない
厳しい病ということに触れずに
とにかく治療と後遺症について話してた




色々調べてた私はたまらず



「脳腫瘍と検索するとよく
生存率という言葉もセットで
出てくるんですが
先生はどう思いますか?」

と、聞いた。



そしたら

「それも追々ですね。
今日は全てのことを説明しませんので。」と

再度言われた。






この時夫は状態が悪くて
とにかくしんどかったようで
はいはいと言った感じで聞いていた。


仕事復帰いつできますか?だけ
聞いてた。

(あとあと聞いたら早く終わってほしい
としか思ってなかったらしい。)






頭の中がぐちゃぐちゃなまま
夫とベットに戻り



落ち着くためにトイレに行った





トイレから出たところで

主治医が両手で手招きしていた。