4/18(木)9時


少し笑って

「どうせ寝てるだけで終わるんだから〜」

と言って手術室へ入っていった旦那







主治医からは早くて夕方だけど

2〜3時間のびることもあるので

自宅が近いなら自宅で待っていていいと





なので家で待っていた





17時頃には今にも病院から

電話がくるかもと

ソワソワ






19時過ぎ



病院から電話がきた



「すみません。まだ終わってません。
もうしばらくかかります。」



不安で落ち着かない

外は雨が降ってる






21時40分

病院からもうすぐ終わりますと電話







ダッシュで病院に向かう


真っ暗で雨が降っていて

より一層不安な気持ちになった



22時前には到着した



でもなかなか呼ばれない






23時過ぎ

ICUの中へ




最初に待合室で主治医から説明


・確定は病理結果でだけど腫瘍は
膠芽腫で間違いないだろう

・大学病院へ遺伝子検査におくる

・MRIで確認しないといけないが
目標だったの80%は取ったと思う

・余命平均値19ヶ月は変わりない

・手術時間が想定より遅くなったのは
出血が増えて輸血が必要になったため

・明日にでも放射線科に連絡して
早めに放射線治療もやっていく





って感じだったと思う

正直あんま覚えてないけど

今後の流れはこの病気の平均的治療と

変わらない流れになるのは理解した







夫は自分の腫瘍の名前が

膠芽腫ってことは知ってるけど

その病気が完治しないとか

予後が厳しいとかっていうことは知らない

たぶん調べてもないと思う




「話さないとですよね?」と

聞いたら

主治医の考えでは

本人に聞かれない限りは

余命とか病気の厳しさとか

自分からは話さないらしい

病名を隠したり嘘は言わないけどって。

だから告知は任せる?ってことなのかな、、




でも話さないと、、


旦那

煙草やお酒もやめるつもりなさそうだし









主治医との話の後夫にあった

目は閉じていたけど

ちゃんと声かけには反応してたし

軽くうなずいたりしてた








帰り道は泣いて帰った



実は手術してみたら良性でしたー!


みたいなありえない奇跡を心のどっかで

期待してたんだなと思った


なんか旦那なら大丈夫みたいな気持ちが

どこかにあった




帰ったら息子はリビングで寝落ちしてて

寝顔見たら一層キツかった。




でももう泣いてもいられないんだなとも

思った。