Soundtrack#1 サウンドトラック#1
44分×4話
短編ドラマ
新人気鋭のカメラマンのソヌと作詞家のウンヌは19年来の親友。
片思いの感情が感じられないと、歌詞にダメだしされたウンヌ。
ソヌが長年片思いを知ったウンヌは、
「一緒に住んで、歌詞を書くのを手伝ってほしい」
と、ソヌにお願いする。
一方のソヌは、次の展覧会の写真が気に入らず、展覧会をキャンセルしていた。
自分に正直に生きていないから、うその写真しか撮れないと思ったソヌは、長年の片思いを相手に告げることを決心する。
作詞家のウンヌ。
明るく、自由奔放。
恋をしたら、すぐに相手を付き合えばいいので、片思いの気持ちがわからない。
ソヌはとても大切な人なので、付き合う=別れがある、と思っているウンヌは、ソヌとは付き合わないと決めている。
写真家のソヌ。
ウンヌのことを長年思い続けている。
どんな時も、彼女のそばにいて支えようと決めている。
【感想】
4話だけの短編恋愛ドラマ。
余計な話をあまり入れずに、二人の恋愛が丁寧に描かれている。
前半はソヌがいかにずっとウンヌのことが好きかが描かれています。
ウンヌは作詞家としてのチャンスを掴もうと頑張っています。
ウンヌ以外は、ソヌの気持ちにみんなが気が付いているという状況。
↓のように、いつも見つめてるんですよ。
ソヌを演じたパク・ヒョンシク。
『力の強い女 ト・ボンスン』が大好きなので、韓国ドラマをあまり見なくなってからも、主人公二人(パク・ヒョンシクとパク・ボヨン)のドラマは追いかけてます。
今回はひたすら一人の女の子を追いかける役。
ひたすら見つめて、好きオーラを出していますが、この主人公二人ってケミストリーあるのかな。
私はあまり感じられませんでした。
でも、短編恋愛ドラマとして、きちんとした恋愛ドラマになっています。
二人の心の変化がきちんと描かれています。
ウンヌが自分の気持ちに気づいていく過程は泣きそうになります。
特にソヌが兵役に行く思い出すところ。
ソヌへの気持ちが恋愛ではないと信じていたウンヌが、実はこの時から彼のことが好きだったと気が付きます。
ソヌのようにかっこよくて、優しくて、自分のすべてを受け入れてくれて、いつも見守ってくれる気鋭のカメラマンが、親友としてそばにいたら、恋人になってしまうよね。
というのが、結論のドラマでした。
短いので、簡単にみられるあったかい系恋愛ドラマとして、お勧めです。