ようやく先週土曜に録画したCDTVのサカナクションの歌う「多分、風」を見た。

今までは聴いているだけだったけど、映像で歌っている姿を初めて見て、改めていいと思った。

岩寺さん、草刈さんが今までにないくらい最初からリズミカルにギターを弾いている姿が印象的。あとは、岡崎さんのかぶりものね(笑)これが似合っちゃうところが好きだ。

一郎さんはあまり動かない。クールだ。その対比がまた対照的でいいと思う。

江島さんはあいかわらずの安定感ということで♪

 

ZIPや他のインタビューで言っていたことなのでご覧になった方も多いと思うのだが、この曲は80年代のポップミュージックを意識した曲になっている。参考にした曲がイモ欽トリオの「ハイスクール・ララバイ」だと聞いたときには椅子からひっくり返りそうになった。10代の頃によく聴いていた曲だ。あとは中山美穂とかも聞き込んだらしい。それだけでもうたまらなくなる。何といってももう「ド」ストライクな歌ばかりだから。ミポリンはよくカラオケで歌ったなぁ。確かにハイスクール・ララバイの曲の感じ、今回の新曲に通じるものがある。ミポリンだったら「ツイてるね、ノってるね」とか「WAKU WAKUさせて」あたりだろうか。

 

自分が10代の頃によく聴いていた曲たちがが参考となって、30年後に全く別の新しい曲に生まれ変わってもう一度巡り会えることになるなんて、10代の頃の私が聞いたら笑うだろうか。