角を曲がって曲がって天守閣が見えてきました。
石段の幅が広かったり高かったり、かなり登りにくいです。
右側に新しく平らで段差の低い階段もありましたが、あったのはここくらいでした。
お年寄りとヒールにはきついですね。
ご覧ください、この石垣のそりを!
手前と奥では年代が違って、手前の古いほうは傾斜が緩やかになっています。
技術が発達して急な石垣も作れるようになったんだそう。
この辺りは梅の木がたくさんあったので春はとっても綺麗だと思います。
桜も結構ありましたが、熊本城は別名“銀杏城”とも言われるそうです。
加藤清正が植えたと言われる銀杏の木もありました。
人と比較していただけるとわかると思いますが、石垣の高さがとんでもないです。
よじ登ろうとしているヤングマンがいましたが、よじ登ってくる敵に備えて、
上の屋敷には穴があって石を落とせるようになっています。
その穴も忍者が入れないように幅を狭く作ってあるとのこと。
“ニンジャ!”外国の方は心ときめくでしょう。
日本人の私でもときめきが隠せなかったです。