義母の家にある仏壇の整理を
していたら、2枚の写真と共に、
戒名を書いた紙が出て来ました。
仏壇の奥にある小さな引き出しの
中に紙に包まれて仕舞われていました。
義母も義父も亡くなった今、
この二人が誰なのか、
夫には分からないそうです。
多分、夫の祖母の家族だと思うの
ですが、何故、ここにあるのかも
分かりません。
確か、関東大震災と東京大空襲で
家族を沢山失ったとは聞いていましたが、
亡くなった時期が一致しません。
他の誰かなのか?
夫はこういう事に全く関心がない
ので、まだ生きている叔父が
一人いるので、その人に聞いて
みたら?と勧めたのですが、
面倒なようです(^_^;)
叔父さんももうかなり高齢なので、
今、聞かないと永久に分からない
ままになってしまいます。
叔父さんも話を聞いてるか
どうか、分からないです。
田舎だと、血縁関係の関心が
高いので、こういう事はない
けれど、都会だとあるのかもですね。
亡くなった夫の祖母は、
両国にある震災記念館に
良く夫を連れて行ってたそうです。
両国の本所辺りに夫の祖父母は
住んでいたそうです。
震災も空襲も激し
かった地域です。
空襲で焼け野原になってしまい、
疎開して戻って来たら、当時の
朝鮮人に土地を乗っ取られて
いたそうです。
そこから、夫の祖母と祖父は
苦労して働いて、今の土地を
手に入れたそうです。
その土地に、私達家族が
住んでいます。夫の祖父母のお陰で
今の私達があるのに、
夫が無関心なのは残念です。
誰なのか?
私は、気になっています。。