私の育った時代は、学校教育は今よりもっと厳しくて、軍隊みたいでした。



体罰は当たり前、教師の依怙贔屓、子供へのイビり、イジメ、校則の下らなさを見てきて、良い子で優等生の仮面を被りながらも、心の中では、学校と教師が心の底から、大〜い嫌い!だった私、、



子供を持って親になって、何が憂鬱って、また「学校」に行かなくてはいけない事でした。



当時は、近くの中学校で、イジメによる自殺事件も起きてて、「学校」に通わせる事の危険性を強く感じていました。


でも、私の住む地域には、私の気に入るような自由な教育をしている学校がない!



東京でも下町、、保守的な教師に昔ながらの価値観による教育が行われていました。



幼稚園までは、何とか自由な校風の所に入れたけれども、仕方なく、、近所の公立小学校と中学校に息子達を入れました。



いつでも学校に行きたくない!と言った場合に備えて、フリースクールを探しても置きました。



次男の時に、行ける高校がないと言われた時は、最底辺の高校に行くより、大検を受けて、大学に行かせれば良いと思ってました。



案の条、小学校、中学校と通して、学校ではとんでもない教師が沢山いて、、イジメも横行、不登校も出るし、学級崩壊ありと、呆れる事が多かったです。



犯罪を犯す人もいるから、「教師」には、要注意でした。


色々あったけれども、何とか息子二人無事に、卒業してくれて、とてもホッとしました。



もう「学校」に行かなくても済む!息子達より、私の方が嬉しかったです。


私がそんな思いをしてたのに、当の息子達は、とても呑気でした!



不登校どころか、学校を休む事なく通っていました。



教師の横暴も、さほど気にせずに、、イジメのような事も何回もありましたが、何とか乗り切り、、
学校生活を楽しんでいたようでした。



最近になり、次男と話していたら、
「学校」て、大事だよね!と言われ、
え!そう?何で?、と聞くと、、
「何でも思い通りにならない事が分かるし、個人でなく集団でいる事で学ぶ事も多いよね。」と、、



私より、余程、「大人」な息子でした!☺